
鳥ばかりではなくて、何か季節を感じるものはないだろうか?
いつも考えてはいるのだが・・・
少しの風に蒲の穂綿が飛ばされているのが見えた。
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以下は「季節の花300」様より抜粋。
1本の花穂から出る綿毛には 約10万個のタネがあるらしい。
「蒲団(ふとん)」の「蒲」の字は、昔、ガマの綿毛を寝具に入れたことから。
「蒲鉾(かまぼこ)」は、最初のころは竹輪のような形をしており、ガマの花穂に似ていたことから。
ガマの花粉は 止血、利尿の漢方薬になる。
「古事記」によると、けがをした”因幡(いなば)の白うさぎ”は、大国主命(おおくにぬしの みこと)の指示で
ガマの穂にくるまり、その花粉で止血して傷を治したらしい。