コブシの実が大きく熟してきている。
見ると、ミナミトゲヘリカメムシが吸汁しているのが見えた。
ミナミトゲヘリカメムシは、南方系のカメムシだが、生息地が北上している。柑橘類の害虫だという。
2019年08月19日 に同地で撮った、ミナミトゲヘリカメムシの卵と孵化した幼虫。
樹名板の中に何かいないかと見ると、何もいない・・・と思ったら樹皮に溶け込むような何かがいる。
調べてみると、ムクゲコノハの幼虫だという。
かなり大きくて、すでに終齢だろうか。
明日にでも行ってみて、蛹化しているようなら拾って来ようと思う。
2015年08月18日 に撮った、ムクゲコノハ。
樹液に何か来ていないか覗いてみると、出てきたのが二ホンカナヘビ。
二ホンカナヘビも、ここに来ると何か虫がいることを知っているのだ。
すぐに、ペロリと飲み込んだ。
盛夏では炎天下を避けるため専ら木陰や草本の茂み、石や建築物の隙間、といった日照の遮蔽物下で過ごし、積極的に姿を見せる時間帯は早朝や夕刻に集中する。
等とある。
2019年07月01日 に撮った、蛾を捕まえたニホンカナヘビ。