てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

コガタコガネグモ ♀

2023年07月23日 20時35分19秒 | 日記

 

 

 

 

ヒノキの木で見つけた、コガタコガネグモの♀。

 

成虫は8-10月に見られ、産卵は9-10月頃。網から離れた場所に不規則に糸を張った「網」を作り、そこに淡褐色の卵嚢を1-3個つける。個々の卵嚢には300-800個の卵が入っている。ふ化した幼虫は卵嚢内に留まったままで越冬し、春になって出てくる。

等とある。    


ミナミトゲヘリカメムシ

2023年07月23日 19時54分59秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コブシの実が大きく熟してきている。

見ると、ミナミトゲヘリカメムシが吸汁しているのが見えた。

ミナミトゲヘリカメムシは、南方系のカメムシだが、生息地が北上している。柑橘類の害虫だという。

 

         2019年08月19日 に同地で撮った、ミナミトゲヘリカメムシの卵と孵化した幼虫。

         

      


ムクゲコノハ幼虫

2023年07月23日 19時35分51秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

樹名板の中に何かいないかと見ると、何もいない・・・と思ったら樹皮に溶け込むような何かがいる。

調べてみると、ムクゲコノハの幼虫だという。

かなり大きくて、すでに終齢だろうか。

明日にでも行ってみて、蛹化しているようなら拾って来ようと思う。

 

     2015年08月18日 に撮った、ムクゲコノハ。

     

 

 


ニホンカナヘビの狩り

2023年07月23日 18時36分20秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹液に何か来ていないか覗いてみると、出てきたのが二ホンカナヘビ。

二ホンカナヘビも、ここに来ると何か虫がいることを知っているのだ。

すぐに、ペロリと飲み込んだ。

 

盛夏では炎天下を避けるため専ら木陰や草本の茂み、石や建築物の隙間、といった日照の遮蔽物下で過ごし、積極的に姿を見せる時間帯は早朝や夕刻に集中する。

等とある。

     2019年07月01日 に撮った、蛾を捕まえたニホンカナヘビ。