言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

大晦日を残すのみ

2011-12-30 20:53:37 | 言いたいことは何だ
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            12月29日つかの間の晴れ間
 
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          12月30日 西から風がやってくるNo1
 
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         12月30日 西から風がやってくるNo2     
 
 あと一日を残すだけになった。今年は本当にまやかしの年であった。信じていたことが信じ込まされていたとは。そして今頃になってあらゆるものが暴かれてきたがもう遅い。
 また政治はもとより社会全体が不信を増幅させた年でもあり、今もってそれは消える事は無い。こうしたものを払しょくして新たな年を迎えたかったのだが、新たな年に引きずることになるのは仕方のないことで、そうさせた元凶は政府、マスコミ、大企業。そういえば東電の所業について明確に責任を取っったとは思えない。清水社長から西澤社長に変わっても何も変わらない。経産省原子力保安院でも明確な責任は無い。
 政治についても不信をより以上に増大させた。なぜ政権を託されたのかを忘れたような振る舞いをするにいったっては詐欺罪を適用したいものだ。
 
 まずはじっくり来年の計画を立てる事が必要なのだが、今の状態では計画も立てようがない。立てた計画がなぜか途中で無駄になるような感じがするからだ。
 まずは信条としている「常在戦場」「臨機応変」を肝に銘じながら、沢庵禅師の「心こそ 心迷わす心なれ 心に心 心許すな」を人生訓にして来年もいくか。
 
 
  

●灰とガスの出ない新型焼却炉●久々の明るいニュース~☆信じていいかしら♪

2011-12-30 07:23:57 | 言いたいことは何だ
 
http://ceron.jp/url/www3.nhk.or.jp/news/html/20111127/k10014227151000.html
11月27日 4時19分 放射性物質が付着したがれきを無酸素状態で熱処理し、セラミックなどに分解することで容量を大幅に減らすとともに、放射性物質を含む焼却灰も出ないことが期待される新しい処理設備が開発され、来月から福島県広野町に試験的に導入されることになりました。 東京の環境機器メーカーが開発したこの設備は、がれきを無酸素状態の炉の中で炎を出さずに熱処理することで、ガスや油、そ...[続きを読む
 
↑リンクがエラーで出ます
 
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http://ameblo.jp/kusamatsuyoshi/entry-11071415769.html
↑都筑のくまのルーキー日記 さまより(写真も拝借)転載↓
 
2011年11月07日 12時41分11秒

瓦礫を引き受けずに現地に焼却場を立てよ!





くさまです。


明日の横浜市会常任委員会で


被災地がれきの受け入れについて議論がされます。
 
http://stat.ameba.jp/user_images/20111107/12/kusamatsuyoshi/cf/ba/j/t02200165_0800060011596652023.jpg
(写真は宮古市のがれき 草間撮影)

 
 
僕も岩手県に何度か伺い、沿岸部のがれきの量の多さに直面してきました。


復興の阻害になっているのは間違いがありません。


そして、環境省からの広域処理の申し出により、


東京都は9月、岩手県と協定を締結し、
11月中に1千トン、年度内に計1万1千トンを受け入れます。
既に第一便が東京に入りました。


東北3県のがれき推計量は、約2,260万トン

(岩手県約440万トン、宮城県約1,590万トン、福島県約230万トン)であり、


報道によると、阪神・淡路大震災の1.6倍、
全国の年間一般廃棄物総量の2分の1に相当します。


また、がれきは1か所にまとまっているのではなく

岩手県内だけで98か所・宮城県内では145か所の仮置き場があります。


環境省は今たまっているがれき処理のほか、これから解体する家屋の処理も含め
1兆円以上の予算を計上するようですが
既に1次補正の3800億円を使い、
 
たとえば石巻では
鹿島などのJVが県から2000億円(国費)の受注を受けがれきを処理しています。


この2週間近く、
僕は岩手県内の議員や首長、職員・市民の皆さんと意見交換を重ねてきました
現地の実感として


誰ががれきを処理してるのか分からない」という意見と

全く地元の雇用に結びついていない」という意見を多くいただきました。



http://stat.ameba.jp/user_images/20111107/12/kusamatsuyoshi/30/d6/j/t02200165_0768057611596667868.jpg
宮古のような漁業の街で津波を受けた地域では、今
街にあるのは「がれき」くらいです。


ただ、そのがれきも
地元の人たちの訳のわからないまま誰かが処理して


例えば東京に持って行っても

仕事が全くない地元の雇用に実感として何1つ結びついていないそうです。


東京が宮古を選んだのは、
被災地で最も北にあり、放射能汚染を気にしたからだと思いますが


宮古のがれき片づけるにも、片道車で15時間(列車を使うようですが)。

駅がある盛岡から山をいくつも超えていかなければいけない沿岸部から

途方もない量のがれきを長距離移動させ処理することに比較して


今 何もない沿岸部に、

発電もできるごみ処理工場を、
最先端の技術を持っている横浜市が建てて、


現地の人たちが
ごみ処理場建設から灰の埋立まで携われば、


漁業が復活するまで時間は稼げるし

横浜にとっても、
本当の意味の被災地支援になるはずです。


しかも処理のお金(国費)は
東京の業者でなく
ほとんどが地元に落ちますし、
寒い現地にとっては、
発電力のあるごみ処理場は、
未来を考えてもまたとない資産になるはずです。


スウェーデンなどでは、
ごみ処理場の熱を使った地域暖房が既に文化となっています。
しかも鹿島の受注額の4分の1の
500億円で処理工場は建ちます。


同じお金を使うなら、
もっと有効に使わなければいけません。


同じ協力をするなら、
被災地にも
横浜市民にも
喜ばれるものにしなければなりません


放射能汚染の有無にかかわらず、
市としては瓦礫を受け入れず、横浜市の焼却場を被災地につくる
議論を進めたいです。


どうせ国にたてつくなら、ポジティブに、胸張ってたてつこうぜ!
 
【転載終わり】
なんですが ここでトップに掲げた【新型焼却炉ニュース】
コメント欄 より転載します↓
 
 
■灰とガスの出ない新型焼却炉を!
 
現地に償却施設をつくり、雇用を産み出すのは大賛成です!
けれど『灰の埋め立て』には賛成できません。なぜなら被曝が前提になってしまうから。
普通の焼却炉で瓦礫を燃やしてしまうと付着した放射性物質が微粒子になって拡散、健康被害が拡大します。
灰は33倍以上に濃縮された放射性ごみとなります。埋めれば絶対にもれて地下水が汚染されます。
なので、灰とガスの出ない新型焼却炉の建設の支援をしてください!お願いします!

NHKニュース11月27日 4時19分
【新型がれき処理施設試験導入

放射性物質が付着したがれきを、
無酸素状態で熱処理しセラミックなどに分解することで
容量を大幅に減らすとともに、
 
放射性物質を含む焼却灰も出ないことが期待される
新しい処理設備が開発され、
来月から広野町に試験的に導入されることになりました。
 
東京の環境機器メーカーが開発したこの設備は、
がれきを無酸素状態の炉の中で炎を出さずに熱処理することで、
ガスや油、それにセラミックと呼ばれる粉末状の無機化合物に分解します。
メーカーによりますと、
がれきは容量が平均300分の1まで減る上、
セラミックが放射性物質を吸着するため、
放射性物質を含む焼却灰は出ずに済むことが期待されています。
 

先月、広野町で行った実証実験でも
がれきは容量が268分の1に減り、
放射性物質はほとんどセラミックに吸着されたということで、
 
 
この設備は来月から町に試験的に導入されることが決まりました~】
 
 
転載終わり~
なぜ、元ニュースはエラーが表示されるのでしょうね?
 
 

<バカの壁>被災地の本当の話を知るべし! 陸前高田市長が見た「規制」

2011-12-30 05:00:11 | 言いたいことは何だ
 
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                            チェルノブイリ事故  
 
 
 
 
http://www.cyzo.com/2011/08/post_8323.html


被災地の本当の話を知るべし! 陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの壁とは?




 
死者・行方不明者2,000人以上の被害を出した陸前高田市でも、
がれきの撤去にはまだ数年を要するとさえ言われている。
 
同市の戸羽太市長は、
著書『被災地の本当の話をしよう -陸前高田市長が綴るあの日とこれから-』(ワニブックス)の中で、
復興を阻害するさまざまな法規制の存在を冷静な視点で記している。
被災地の復興をことごとく阻む壁の正体とは何なのか。
これまで報道されてこなかった被災地の現実について、戸羽市長に語ってもらった。
(聞き手=浮島さとし/フリーライター)
 
 
被災地を取材していますと、どこへ行っても「法律や条例の壁があって何もできない」という
いら立ちの声を耳にします。戸羽市長もそれをずっとお感じになってきたのではないでしょうか。
 
 
戸羽市長(以下、戸羽) 
その繰り返しに尽きますね。
たとえば、がれきの処理というのは復興へ向けた最重要課題のひとつなわけですが、
現行の処理場のキャパシティー(受け入れ能力)を考えれば、
すべてのがれきが片付くまでに3年はかかると言われています。
 
そこで、陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを作れば、
自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、
そのことを県に相談したら、門前払いのような形で断られました。
 
 
県が却下した理由は何なのですか。
 
戸羽 
現行法に従うといろいろな手続きが必要になり、
仮に許可が出ても建設までに2年はかかると言うんです。
 
ただ、それは平時での話であって、今は緊急事態なんですね。
こんな時にも手続きが一番大事なのかと。
こちらも知り合いの代議士に相談をし、国会で質問をしてもらったのですが、
当時の環境相も「確かに必要だ」と答弁してくれた。
 
さぁ、これで進むかと思うと、まったく動かない。
環境省は
「県から聞いていない」と言い、
県は
「うちは伝えたけど国がウンと言わない」と言う。
 
 
そんな無駄なやりとりを繰り返すうちに1カ月、2カ月が過ぎてしまう。
 
ですから、どこが何をするかという
基本的なことが、この国は全然決まっていないんですよ。
 
 
 
ーそういう場合に、県や国は決して代案を出しませんよね。「ダメ」「無理」で話が終わる。
 
戸羽 
そうなんです。がれき処理に限らないことですが、
プランを練り上げて持って行って「ダメ」と言われたら、
我々は振り出しに戻るしかない。
せめて
「この部分は方法論として無理だけど、代わりにこうしたら目的は果たせますよ」
と、解決の道を一緒に模索してくれたら、あっという間に決まるんです。
よく国会議員の方々は
「未曾有の国難」とか「千年に1度の災害」とか口にされていますが、
であるなら、千年に1度の規制緩和をしてくれと、
未曾有の国難に対応できる法律を早く作ってくれと、
3月11日からずっとそれを言い続けてきてるわけです。
 
 
 
ー規制緩和といえば、陸前高田市に最近、スーパーマーケットが
プレハブの仮設店舗で再開したと報じられましたが、
あれも農地転用(農地を農地以外の目的に転用すること。
農地法により農水相か県知事の許可が必要)で大変だったと聞いていますが。
 
 
戸羽 
あれはOKが出るまでに4カ月かかりました。
津波で流された量販店さんが、プレハブの仮設店舗で営業を再開
してくれると言ってくれまして、食料が枯渇していた時期でしたから、
市としても大変ありがたいと。
そこで民間の方の農地を借りてスタートしようとなったら、
国から「待った」がかかった。
その土地は中山間(地域等)直接支払制度が適用された
農業振興地域の農地だからダメだ、と言うわけです。
 
ようするに、補助事業で整備した農地なのだから、
どうしても店を作りたいなら補助金を返還しろと。
しかも農地転用にも時間がかかると。
 
 
―復興の支援どころか邪魔をしているだけですね。
何が被災者のためになるかではなく、現行法を守ることにしか関心がない。
 
 
戸羽 
ふざけるなと言いたいわけですよ。
食料の調達は死活問題ですよと、
あくまで緊急の仮設の店舗なんですと、
いくら言っても「絶対にダメ」としか言わない。
それを新聞やテレビで私が言い続けているうちに世論が動き始めて、
県を批判する声が高まると、ようやく4カ月たって規制を緩和してもらった。
 
―メディアが報じて世論が騒がないと動かない。
 
戸羽 
残念ながらそれが現実です。
被災地が生死の境目で声を上げ続け、やっと4カ月たって動く。
 
じゃ、あなたが4カ月前に
「絶対にダメだ」と言って守っていたものは
何だったのと。許可が出てうれしいというより、
逆にガックリきちゃうんですよね。
だからよく「一喜一憂」と言いますけど、実感としては「一喜三憂」くらいの印象ですね。
 
 
―これも著書を拝見して唖然としたのですが、
ガソリンを送ってくれた省庁が
「そのガソリンは自衛隊に触らせるな」と言ってきたそうですね。
 
 
戸羽 
あれも本当に。
被災直後はとにかくガソリンがなくて、
内閣府の東(祥三)副大臣が来られたときに相談したら、
彼は行動派ですぐに担当省庁に電話してくれまして、
ガソリンがドラム缶で届くことになったんです。
 
その後、自衛隊の連隊長と私と東副大臣で現地を車で回った時に、
あまりに壮絶な現場を見た副大臣は
「作業も相当危険なものになる」と心配されたんですが、
連隊長に
「われわれがやりますから大丈夫です」と力強く言っていただき、
本当にありがたいと思いまして、話はまとまったわけです。
 
 
ーそれには当然ガソリンがいるわけですが。
 
戸羽 
そうなんです。それで
「副大臣の配慮で明日にもガソリンが届きますから」
と連隊長にお話ししたんですが、
その日の夜に担当省庁から連絡が入り、
ガソリンは送るけど自衛隊にノズルを触らせるなと言うんですよ。
 
 
―何が問題だと言うんですか。この期に及んで危険物取扱資格のことですか。
 
戸羽 
表向きはそうなんでしょうが、簡単に言えば縦割りですよね。
自衛隊は防衛省からガソリン送ってもらえ、ということでしょう。
そんなこと言ってる場合じゃないんですよ。
 
あの頃はまだ、今生きている人が明日死ぬかもしれないという極限状態で、
そこを自衛隊が体を張って助けてくれると言ってくれた。
やっとガソリンも届く。
 
そう喜んでたら、その言葉ですからね。
担当省庁が言うには、
空になったドラム缶を自衛官が片付けるために転がすのはいいけど、
ノズルで給油するのはまかりならんと。
 
もう、あきれましたね。
仕方なく、危険物取扱資格を持っている方を急きょ探したりと、
もう考えられないことがたくさんありましたよ。
 
―官僚も官僚ですが代議士も代議士で、現地に来て記念撮影して帰っていった人もいたとか。
 
戸羽 
そういう方はかなりいました。
職員から「○○さんという代議士が見えています」と言われて行ってみると
、初めてお会いする方が「市長、一緒に写真を撮ってくれ」と。
私とのツーショット撮影が終わったら「よし行くぞ」と帰ってしまった。
 
被災地の現状なんて何にも聞かない。
 
資料一枚持っていかない。
 
中には、破壊された庁舎の前でVサインして記念撮影して
帰られた東北出身の議員さんもおられますよ。
 
 
―そういった信じられないバカげたことが、3月の震災以来、被災地で
  ずっと起き続けてきたということが、著書を読むと嫌と言うほどわかります。
 
 
戸羽 
もちろん、一所懸命な代議士さんもおられますし、
フレキシブルに対応していただいた省庁もあります。
 
東北地方整備局(国土交通省の出先機関)の整備局長さんからは、
「(大畠国土交通)大臣から何でも対応しろと言われていますから、
要望を言ってください」と言っていただき、
「本当に何でもいいですか、国交省の業務と関連性がないことなんですが」
と聞くと「大丈夫です」と。
 
―国交省と関係ない何をお願いしたのですか。
戸羽 
その時は棺桶をお願いしたんです。
当時はご遺体が学校の体育館に満杯の状態でして。
棺桶なんて全然ないので、火葬の際にベニヤの上にご遺体を寝かせ、
段ボールで囲むというような状態でした。
ご遺族も辛かったろうと思います(編注 戸羽市長も震災で奥様を亡くされている)。
 
 
―整備局は棺桶を手配してくれたのですか。
戸羽 
すぐにしてくれましたね。本当にありがたかったです。
ですから、すべての議員さんや
関係機関をどうこう言うつもりはないんです。
 
ただ、あまりにひどい話が多過ぎるというのも事実なんです。
私がこういった批判的な意見を言うと新聞に出ますよね。
そうすると記事のコピー持って県の人間が飛んでくるんです。
 
 
こんなこと言っちゃ困ると。
 
 
でも、残念なことに言わないと何も変わらないんですよね。
 
 
―そうした中で、復興までの目標年限を、市長は8年と区切りました。
 
戸羽 
もちろん8年で完全に復興するなんて思ってません。
とにかく家や職場、交通網がある程度回復し、
なんとか普通には住めるという次元までに8年というのが目標です。
 
早いもので、震災からもうすぐ半年がたちますが、
がれきがほんの少し減っただけで、
事態は何も変わっていないんです。
 
そのことを皆さんに知っていただきたい。
これから徐々に報道も減ってくると思いますが、
被災地の存在をどうか忘れずに、
これからも見守っていただきたい
 
というのが
私たちの強い思いです。