アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

シルバー

2010年03月04日 | 誕生石
いつの季節も、一度は聴きたくなる曲があります。

それは、ヴィヴァルディの「四季」。

冬には「冬」が、春には「春」が、
特に聴きたくなります。

イタリアの作曲家 アントニオ・ヴィヴァルディ は、
1678 年 3 月 4 日、ヴェネツィアに生まれました。

教会付オーケストラに所属していた父親から、
ヴァイオリンの「いろは」を学んだヴィヴァルディ。

ヴィヴァルディは、15歳で聖職者の道を選び、
25歳で、教会の司祭になりました。

当時は、音楽家として安定した活動がしたいと思ったら、
教会に所属するのが得策だったらしい。

やがてヴィヴァルディは、
身寄りのない女の子たちにヴァイオリンを教え始め、楽団を結成。

楽団は好評を博し、活躍の場を広めていきました。

大活躍する楽団のために、
ヴィヴァルディは、次から次へと曲を作りました。

そのころ作られた曲の一つが「四季」です。
四季。。。いわずもがなの春夏秋冬。

「冬」には、おだやかながらも、寒さと暗さが感じられ、
広~い銀世界を思い浮かべたくなります。


ここからは、静かで深い輝きを放つ銀の世界へと・・・


■3月3日の誕生石

   シルバー (silver)
     若さの主張

 ・英 名silver
 ・和 名自然銀(しぜんぎん)
 ・モース硬度2.5 - 3
 ・産 地ペルー、メキシコ、モロッコなど

シルバー。
もっとも普通に見られる自然金属の一つ。

すべての金属のなかで、可視光線の反射率が一番高く、
研磨により、さらに美しく輝きます。

もともと銀白色ですが、空気に触れた面はスグ酸化して、
灰色から黒になってしまうのが、難点かも。

不透明で、金属光沢。
電気や熱の伝導率は、金属のなかでも一番良いですね。

宝飾品はじめ、銀器、感光材料、電気部品材料として重宝され、
各種合金としても、広く用いられています。

金属としては、かなりやわらかいため、
ほかの金属との合金で使用されることも多いです。


ラテン語で「白い輝き」を意味する argentum が語源となり、
銀の元素記号は Ag となっています。


柔軟でピュアな輝きを放つシルバーは、
周囲を輝かせながら、自分自身も輝いていくのですね。


★パワーストーン効果★
古くから聖なる月の金属とされてきた銀には、
邪気を祓い、感情面のバランスを整える力があります。
持ち主や、ほかの石の長所を引き出すサポートになります。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■3月4日の誕生花 : キイチゴ、他
■3月4日の誕生色 : ポピーレッド
■3月4日の誕生果 : グレープフルーツ

高校生活ラストスパート

2010年03月04日 | 雑記
おかげさまで進路が決まった、わが高3の息子。

連日のように、お友達と遊んでおります。
遊ぶ日は、朝から晩まで。

外で遊ぶこともありますが、
誰かの家に集まることの方が多いみたい。

さらには、泊まりがけで遊びに行ったり来たりです。

わが家にお友達が泊まりがけで遊びに来ると、
私は「下宿屋のおばちゃん」気分。

わくわくしちゃうんですね~♪

どっさり食べてもらえるかと思うと、
夕食作りに、ウデが鳴ります~♪

とはいえ、常に、質より量を要求されるので、
そのニーズに見合った単純な献立を考えます。

ある日は、カレーライスにツナサラダ、フルーツ。
また別の日は、麻婆豆腐に中華スープ、トマトサラダ・・・。

朝は、たいていブランチ。
いったい何時まで起きているものやら~。

中学、高校と、一緒だった仲間たち。
(途中、クラスが別になったりもしましたが。)

4月からは別々の大学へ、
それぞれの道へと進んでいきます。

はらはらドキドキも、いっぱいあったけれど、
親にとっても、楽しい6年間でした。

みんな、ありがとう♪