2011年1月3日 午後4時12分 撮影
太陽の放つ輝きが、徐々に消えていく夕暮れ時。
秋は、あれよあれよという間に日が沈んでいくけれど、
冬は、ゆっくりと空の色が変わっていく。
同じ場所に立っていても、
夏は、日没のラストシーンを見ることができないのに、
冬は、最後まで見届けることができる。
春は、空の表情がぼんやりしていることも多いのに、
冬は、雲が多くても、景色が澄んで見える。
薄暗い夕方は、ちょっぴりせわしなく、
闇が深まるにつれて、時間はゆるやかに過ぎていく。
そして、冬の夜は、総じて静か。