2011年1月14日 午前7時12分 撮影
日の出のころは、風景に、どんどん色が加わって、
眠っていた世界が目覚めるようで。
遠くに見える山に、朝日が当たっていく様子は、
まさに夜明けそのもの。
そんな光景を目の当たりにしているだけで、
ちょっと感動的です。
放心状態で、ドラマティックな朝の風景をながめていたら、
頭の中には音楽が流れ始め・・・
何だと思いますか?
そう、グリーグ作曲「ペールギュント」の「朝」です。
少しずつクレッシェンドしていくのは、
日が昇るにつれて、光の当たる範囲がだんだん広くなるから。
そして、すべてのものが
日の光に満たされた情景になるんですね。
下手な言葉よりも、音楽の方が、
細かいニュアンスまで、しっかり伝わりそうです。