大人になってから、
それも30代が終わろうかという頃から
ピアノを習い始めた私。
最初の頃は、レッスン時の先生の前ですら、
緊張して手が震えている状態で、必死に弾いていました。
生まれて初めて人前で演奏した時の緊張感といったら、
それは、もう、すさまじいものでした。
出番を待つ間の、時間感覚のなさ。
ぬぐっても、ぬぐっても、汗ばむ手のひら。
全身が加熱し過ぎて、
発熱して倒れてしまうのではないかと思いたくなる収縮感。
そして、出番がきて、ピアノに向かうと、
白と黒の鍵盤が、際限なく並んでいるように見えて。
自分が最初に触れるべき鍵盤がどれであるのか、
わからなくなりそうで…。
最初の音を間違えずに出せたことさえも、
奇跡に思えるほどでした。
演奏中は、自分の意志とは関係なく、
手が震え、膝が震え、足が震え・・・。
その後もポツリポツリと人前演奏の機会があり、
そのたびに、心拍数急上昇と震えの中で演奏していました。
細々とでも、人前演奏の経験を重ねるに連れて、
ほんの少~しずつ、極度の緊張感はなくなってきました。
仲間たちとの練習会でも、最初は手が震えましたが、
今では、ほどよい緊張感のように思います。
緊張感という大きなモノにばかり目がいってしまうと、
肝心なポイントが見えなくなりますねぇ。
たぶん、緊張は二次的要因。
いつものように弾けない、つまり、思うように弾けないのは、
一言で言ってしまうと、まだ練習不足なのでしょう。
「あの箇所が不安」とか「もう少し練習できれば・・」
などと未練がましく思ってしまうと、演奏が崩れます。
限られた練習時間の中で、自分自身が納得できるところまで、
いかに持っていけるのかがポイントになるのかもしれません。
その上で、まだできないことも全部ひっくるめて、きちんと認めて、
素直に精一杯の演奏をしてみたいと思います。
それも30代が終わろうかという頃から
ピアノを習い始めた私。
最初の頃は、レッスン時の先生の前ですら、
緊張して手が震えている状態で、必死に弾いていました。
生まれて初めて人前で演奏した時の緊張感といったら、
それは、もう、すさまじいものでした。
出番を待つ間の、時間感覚のなさ。
ぬぐっても、ぬぐっても、汗ばむ手のひら。
全身が加熱し過ぎて、
発熱して倒れてしまうのではないかと思いたくなる収縮感。
そして、出番がきて、ピアノに向かうと、
白と黒の鍵盤が、際限なく並んでいるように見えて。
自分が最初に触れるべき鍵盤がどれであるのか、
わからなくなりそうで…。
最初の音を間違えずに出せたことさえも、
奇跡に思えるほどでした。
演奏中は、自分の意志とは関係なく、
手が震え、膝が震え、足が震え・・・。
その後もポツリポツリと人前演奏の機会があり、
そのたびに、心拍数急上昇と震えの中で演奏していました。
細々とでも、人前演奏の経験を重ねるに連れて、
ほんの少~しずつ、極度の緊張感はなくなってきました。
仲間たちとの練習会でも、最初は手が震えましたが、
今では、ほどよい緊張感のように思います。
緊張感という大きなモノにばかり目がいってしまうと、
肝心なポイントが見えなくなりますねぇ。
たぶん、緊張は二次的要因。
いつものように弾けない、つまり、思うように弾けないのは、
一言で言ってしまうと、まだ練習不足なのでしょう。
「あの箇所が不安」とか「もう少し練習できれば・・」
などと未練がましく思ってしまうと、演奏が崩れます。
限られた練習時間の中で、自分自身が納得できるところまで、
いかに持っていけるのかがポイントになるのかもしれません。
その上で、まだできないことも全部ひっくるめて、きちんと認めて、
素直に精一杯の演奏をしてみたいと思います。
うっとりです。
とても丁寧で優しくて。
ちゃんと自分を持ってる人だなーってね。
本当にこの文章の通り素直だと思うよ。
これからも応援してるよv(*'-^*)b
特に暗譜で弾く時は、最初の音がどの音だったか
わからなくて頭が真っ白になることも・・・。
子供の頃は発表会の舞台の袖で、上がらないように
手のひらに「人」と書いて何度も飲み込んでました。
最近は弾き始める前よりも、弾き終えた時の方が
足がガクガク手がブルブル。
先日の練習会の時も1曲弾き終えるたびに、しばらくは
心臓がバクバクして声が震えていたんですよ(笑)
麻由子さんはとてもリラックスして、歌うように
弾いているように見えますよ~~♪
「緊張を少しでも軽くするには練習しかない。」
「練習だけが緊張を少なくする。」
そういった意味の言葉でした。
麻由子さんの潔い清清しい文章に、私まで気持ちを新たに練習に取り組めるような、そんな元気もらえました。
練習は裏切らないと信じて頑張ろう!
それでも裏切られたとしたら、それはもっと練習しろという事だよね♪
練習中、ちょっと甘い部分って、やっぱり本番でも突っかかるんだよね。
良いお話をありがとう!
最近は減ったけど、今でも極度に緊張すると手が震えます。
その時に少し手首を下げると良いよとお友だちにアドバイスを貰いました。
本番の時に、弾く曲に対して作曲者に弾かせて頂きます、っていう気持ちと、先生や聴いてくださる方に感謝の気持ちを持つ様にしています。
そうすると幸せな気持ちで弾ける気がするんですよね♪
でもなかなか思う様に行かない事の方が多いんですけどね。
麻由子さんはいつも暗譜で丁寧に弾かれているなって思います。誤魔化しがないっていうのかな。素直な音ですよね♪
あらぁ、ほめても何も出ませんよぉ。(笑)
私が「自分を持ってる人」かなぁ???
自分では、よくワカリマセン。
私から見ると、yumiさんの方がしっかりしている!
着実にキチンとこなせるし。
応援ありがとう♪
私も、yumiさんを応援しています~v(*'-^*)b
えっ!?
エヌサンドさんでも、最初の音がわからなくなりますか?
いつも落ち着いてキチンとした演奏をなさっていて、
それでいて音色はやさしく、やわらかく、のびやかで・・。
弾き終えた直後の震え。。。わかります~~!!!
あれ、何でしょうね?
強い緊張から解き放たれるからでしょうか?
でも、先日の練習会で、
エヌサンドさんの声が震えていたことには、
気付きませんでした。
私ね、ものすご~~~く震えてガチガチであっても、
見た目はすごく落ち着いて見られるみたいです。
なぜかしらん?
わかってもらえて、うれしいです♪
自分が納得できるくらい練習するってことなのでしょうね。
ようやく私も、実感としてわかるようになってきたかなぁ?
理想を求めてしまうと、
どうしても、自分の至らないところに気がいくでしょう?
きっと、それがある限りは、上手くいかないのだと思う。
だから、自分のできていないところを否定しないで認めて、
ベストを尽くすことが大切なんじゃないかって思うのね。
練習は、裏切らないと思う。
お互い、頑張ろうね!
あら、びっくり!
ayayanさんでも、手足が震えるの?
あ、でも、「極度に」緊張した場合ネ?
>その時に少し手首を下げると良い
わぁ~♪
良いことを教えていただきました。
でも私が、それを思い出す余裕があるかしらん?(^^;
>本番の時に、弾く曲に対して作曲者に弾かせて頂きます、っていう気持ちと、
>先生や聴いてくださる方に感謝の気持ちを持つ様にしています。
大切なことですね。
私も、もっと意識して、まず感謝して、
それから弾くような習慣を身につけておきたいと思います。
>誤魔化しがないっていうのかな。素直な音ですよね♪
恐れ入ります~。
誤魔化すだけの気持ちの余裕がないのかもしれませんヨ。