アンダンテ ~私の歩幅で~

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ウィンター・ネリス

2008年12月13日 | 誕生果
 
神戸屋キッチン で、
コーヒーをテイクアウトしました。

カップが、とってもカワイイ♪
(写真)

紙コップでなければ、
洗って、とっておくのにナ。


■12月13日の誕生果

   ウィンター・ネリス (Winter Nelis)
     秘密

 ・英名 : Winter Nelis
 ・和名 : ウィンター・ネリス
 ・分類 : バラ科、 ナシ属
 ・原産地 : ベルギー


ウィンター・ネリス。
真冬に熟期を迎える洋梨。

19世紀初頭のベルギーで、
ジャン・シャルル・ネリス氏が、
偶発実生から発見・育成した実生。

当初は、
ラ・ボン・マリノワーズ (La Bonne Malinoise) とか
ボン・ド・マリーヌ (Bonne de Malines)
と呼ばれていたとか。

1823年にアメリカに導入され、
明治の初期に日本へやってきました。

熟期は、10月下旬から2月頃までという、
本当に真冬に成熟する洋梨なのですね。

果実の大きさは200~250gと、比較的小玉。
果皮にはサビが多い。
果肉の色は、黄白色。
肉質はち密でバターのような舌ざわり。
濃厚な味わいで、果汁もたっぷり。

洋梨は、西ヨーロッパの王侯貴族の間で、
「味の芸術品」と言われていたくらい、
その美味しさが認められているのですね。

また、ヨーロッパの家庭でも、
生食だけでなく、さまざまな家庭料理に使われています。

あたたかな暖炉の火と。
楽しげな家族の集いと。
濃厚な味わいのウインターネリス。

まるで絵本の1ページのような、
そんな光景が目に浮かんできそうです。

きっと、クリスマス・テーブルでも、
たくさんのウインターネリスが
華やぎと美味しさを添えているのでしょうね。

そして、現代の日本でも・・・。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■12月13日の誕生色 : 洗 朱
■12月13日の誕生花 : デンドロビウム、他


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かわいい! (cake)
2008-12-14 23:25:19
その紙コップ、かわいいですね!
私も洗って使い直したいくらい(笑)
うちの近くにもテイクアウトできるお店があったらいいのになぁ。
音楽を聴きながらコーヒーを飲みたくなりますね。
ピアノを習い始めてから、音楽モチーフが気になるようになりました。
返信する
麻由子から (→cakeちゃんへ)
2008-12-16 09:04:12
cakeちゃん へ

かわいいでしょう?
カップをながめていたら、
コーヒーが一段と美味しく感じられましたヨ♪

私も、音楽モチーフには、かなり敏感になりました。
「気持ちが向く」ということは凄いなぁ~って思います。
返信する

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