アンダンテ ~私の歩幅で~

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初めてのトリオ・リサイタル

2010年02月13日 | コンサート
きのうは、トリオ・リサイタルへ行ってきました。

会場が、私の自宅に近いということで、
友人が声をかけてくれました。
(どうもありがとう♪)

私が道案内をしなければいけない土地なのに、
結局、わからなくなって、道行く人に尋ねたのでした。
(あまりお役に立てなくて、ごめんなさい!)


今回のトリオの内容は、
ピアノ、ヴァイオリン、チェロ。

「ピアノ三重奏」というと、
自動的に、この3つの楽器になりますね。


 ♪ プログラム ♪

  * シューベルト
    ピアノ三重奏 変ロ長調 D.28
    「ソナタ楽章」

  * モーツァルト
    ピアノ三重奏 変ロ長調 K.502

  * チャイコフスキー
    ピアノ三重奏 イ短調 Op.50
    「偉大な芸術家の思い出」


ヴァイオリンの繊細な旋律から、チェロの深~い音まで、
3つの楽器が奏する幅の広さに大感激です。


弦楽器の音色は、人の声にも似ているんですね。

ヴァイオリンは、ソプラノ歌手を思わせますし、
チェロは、バリトンからテノールのような。
(実際の音域は、どうなんでしょ?)

特にチェロは、まるで人が歌っているのではないかと、
そう思いたくなるような旋律が、いくつかありました。


一番感動的だったのは、チャイコフスキー。
出だしのチェロの音などが、まだ、耳に残っています。

室内楽のライブには、今までにも行ったことがありますが、
「音楽は気力と体力だ!」と、
これほどまでに感じられたのは、初めてです。

音楽と一緒に、
たくさんのエネルギーもいただきました。


今回は、第4の人物にも、私は注目していました。
第4の人物は、譜めくりすと。

プロの譜めくりを、
思わず気合いを入れて見てしまいました。

今度、私に譜めくりの機会があったなら、
少しは生かせるかな?


それにしても、
3つの楽器が奏でた音符の数たるや、きっと天文学的。
演奏者も、作曲家も、凄いなぁ~!

素晴らしい音楽を、
どうもありがとうございました!


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