アンダンテ ~私の歩幅で~

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マカダミアナッツ

2008年05月12日 | 誕生果
単なる顔見知り。
結構たくさんいるように思います。

どこの誰だか、ちっとも知らないけれど、
いつも、「そこ」にいる人や、
いつも、すれ違う人。

きっと、相手も、同じコトを思っているかも。

全然違う場所で、バッタリ出会って、
お互い、反射的に挨拶を交わして、通り過ぎて。

はて、誰だっけ?

思わず苦笑い。

次に、いつもの場所で、いつものように会ったなら、
今度は、どうするのでしょうね?


■5月12日の誕生果

   マカダミアナッツ
     野心、希望



 ・英名 : macadamia nut, Queensland nut
 ・和名 : マカダミアナッツ、クイーンズランドナッツ
 ・分類 : ヤマモガシ科、 マカダミア属
 ・原産地 : オーストラリア
        (クイーンズランド州南部から
         ニューサウスウェールズ州北部)


マカダミアナッツ。
最初に思い浮かぶのは、ハワイ土産のチョコレート?

19世紀後半、野生樹の良質なナッツを発見した、
イギリス人のジョン・マカダム氏の名にちなんで、
マカダミアナッツと名付けられたのだとか。

19世紀末、繁殖法が確立されてから、
経済的な栽培が始まったそうです。

まず、野生樹から、殻の薄い系統が選ばれたらしい。

1892年、ハワイへ、約6万本苗木が導入されてから、
ハワイが主産地となったのですね。

ハワイの他、合衆国南部、ブラジル、南アフリカ、
地中海沿岸諸国でも、栽培されているようです。

マカダミアナッツの脂肪分は、80パーセントほど。
たんぱく質等も含んだ、高エネルギー食品です。

ドライローストやオイルローストされた
マカダミアは、ついつい後を引きますね。
チョコレートでくるまれたマカダミアも美味しい♪

見る目のある、ひとりのイギリス人によって
発見されたマカダミアナッツ。

マカダミアの木にとっても、人間にとっても、
その後に大きく影響する、運命の出会いだったのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■5月12日の誕生色 : シャルトルーズイエロー
■5月12日の誕生花 : カンパニュラ、他


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