アンダンテ ~私の歩幅で~

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マーコット

2008年12月07日 | 誕生果
きょう12月7日は 大雪 (たいせつ)です。

二十四節気のひとつで、
雪が激しく降り始める頃 とされています。

今の時季は、冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、
南天の実が赤く色づいたりして、冬支度が加速しますね。

東京地方。
きょう1日、とっても良いお天気でした。

空の青は、一面濃淡もなくマットな質感で、
何とも言えず美しかったです。

ずっと空を見上げていたら、
空との距離感が、よくわからなくなりました。

それほど高くないような。
それでいて、ずっとずっと上の方にあるような。

吸い込まれそうな感じはなく、
ただただ美しい青い色が、一面に広がっていただけ。


■12月7日の誕生果

   マーコット (Murcott)
     友、親愛の情

 ・英名 : Murcott, Murcott Honey
 ・和名 : マーコット
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属
 ・原産地 : アメリカ


マーコット。
甘みと酸味が絶妙で濃厚な味わいの柑橘類。

タンジェリンとオレンジの交雑種であろう、
といわれています。

1910年頃から、
アメリカのフロリダで栽培されるようになりました。

この果実の作出者である、マーコット・スミス氏にちなんで、
マーコットと命名されたといわれています。

果実は偏球形で、黄橙色。
果皮は薄く、剥皮(はくひ)は、やや困難。
糖度が高く、味は濃厚。

寒さや日焼けには弱いんです。

フロリダでは2月から4月頃、
ブラジルでは9月から11月頃、
出荷される晩生種です。

日本では、3~4月が熟期になります。

私がスーパーで見たときは、
「マーコット・オレンジ」というネーミングでした。

皮が、剥がれにくかったので、
皮ごとナイフでカットして食べました。

名前の先入観があったからかもしれませんが、
ほぼオレンジという印象でした。

フロリダ産のオレンジの中では、
人気トップスリーに入るマーコット。

オレンジ好きには、とっても嬉しい果実です。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■12月7日の誕生色 : ペールライムライト
■12月7日の誕生花 : シクラメン、他


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