<12月7日の誕生花>
シクラメン
・桜草(さくらそう)科
・学名 : Cyclamen persicum
Cyclamen = シクラメン属
persicum = ペルシャの
・原産地 : 地中海沿岸地方
・別名 : 篝火花(かがりびばな)、
豚の饅頭(ぶたのまんじゅう)
・英名 : Cyclamen
<花言葉>
清純、純潔、思慮深い、内気、はにかみ、
恥ずかしがり屋、疑惑、嫉妬、遠慮、猜疑心、
過ぎ去った喜び、切ない私の愛を受けでください
今日の誕生花、シクラメンの
花色は、赤、桃、黄、橙、紫、白、と多彩です。
開花時期は、10月頃~4月頃です。
もともとは早春の花だったのですが、栽培技術の進歩により、
秋から室内で咲くようになりました。
赤い花びらが上に向かって反りかえるようにして咲く様が、
まるで篝火(かがりび)のように見えるため、
「篝火花(かがりびばな)」とも呼ばれるのでしょうね。
地中海沿岸原産のシクラメン。
ヨーロッパでは、「豚のパン(sow bread)」と呼ばれています。
明治末期に初めて日本へ来たとき、その名前の「パン」の部分を、
馴染みやすい「饅頭」に替えて「豚の饅頭」とも呼ばれるように。
ヨーロッパで「豚のパン」と呼ばれている由来ですが、
豚がシクラメンの根を好んで食べることから・・らしいです。
でも日本では、「豚の饅頭」よりも、
学名の「シクラメン」で流通してきていますね。
年末あたりから彩りを添えてくれるシクラメン。
これが「豚の饅頭」という流通名だったなら・・・
・・やや古いのですが、あの名曲
「シクラメンのかほり」は、生まれなかったかも!?
花芽は葉腋にできため、葉1枚に花芽が1つできるのですね。
わが家でも、以前、リビングに1鉢置いてありました。
ところがです。
ネコが、つぼみを口でもぎとっては、転がして遊ぶ・・
ということを繰り返したため、花がどんどん減っていき、
しまいには葉だけになってしまいました・・。
それ以来、わが家にシクラメンは存在しません。。。
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