アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ニューサマーオレンジ

2008年12月16日 | 誕生果
午後4時16分 撮影


きょう12月16日は 電話の日 です。

1890(明治23)年。
東京市内と横浜市内の間で、日本初の電話事業が開始しました。

かなり画期的だったと思います。

国内の多くの家庭で、固定電話を置くようになったのは、
昭和の中頃?

それが現在では、携帯電話の普及により、
電話の在り方も随分と変わってきたように思います。

日本初の電話事業開始から100年ほどで、
携帯電話の方が主流なくらいになりました。

家族で1つのものを共有することが、
現代では、かなり少なくなっているように思います。

基本的に電話は、人と人を繋ぐ役割を果たしてくれるもの。

現代でも、確かにそうなのですが、
何かが違ってきているようなところもあるように感じています。

せっかくの素晴らしい通信手段。
正当に、有効に、使えるといいなぁ。


■12月16日の誕生果

   ニューサマーオレンジ (new summer orange)
     望郷

 ・英名 : new summer orange, Hyuganatsu
 ・和名 : ニューサマーオレンジ、
       日向夏蜜柑(ひゅうがなつみかん)、
       小夏蜜柑(こなつみかん)、姫小夏(ひめこなつ)
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属
 ・原産地 : 日本


ニューサマーオレンジ。
旧国名は日向の赤江郷(現在の宮崎県)で発見された雑柑類。

大きさは、夏ミカンやハッサクを
一回り小さくしたくらい。

果皮は鮮やかな黄色。
果肉は、やわらかくジューシー。
独特のさわやかな風味があります。

ニューサマーオレンジは、他のミカン類とは異なり、
リンゴのように果皮を薄くむき、
白い綿皮部分ごとクシ形に切っていただきます。

カットしたニューサマーオレンジは、そのままでも、
お砂糖やハチミツをかけていただいても美味。

また、ちょっと変わった食べ方としては、
お醤油やワサビと一緒に、お刺身のようにどうぞ。

他の柑橘類同様に、サラダの具材としてもイケます。
そして表皮は、マーマレードにできます。

その他、ニューサマーオレンジの加工品としては、
ゼリー、ムース、シャーベット、ジャム、飴、ドレッシング、
ボディーソープ、シャンプー、入浴剤、石鹸など、さまざまです。

日向夏蜜柑。
またの名を、ニューサマーオレンジ。

ミカン自体はそのままなのに、
ニューサマーオレンジと名乗った途端、人気急上昇。

時代にマッチした名前というのも、大切なようですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■12月16日の誕生色 : ベージュホワイト
■12月16日の誕生花 : ブバルディア、他


最新の画像もっと見る

コメントを投稿