アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

バナナハート

2009年02月04日 | 誕生果
きょう2月4日は 立春 です。

二十四節気のひとつで。
初めて気配が現れてくる日
とされています。

この日以降に初めて吹く南寄りの強風を
「春一番」といいます。

2回目以降の強風も
「春二番」そして「春三番」というそうですが、
実際は、あまり耳にしたことがないように思います。

また立春は、雑節の基準日でもありますね。
八十八夜や二百十日などを起算する元になる日です。

暦の上では「きょうから春」ですが、
まだまだ寒い日が続きます。

それでも、木の芽や草の芽、土の中などでは、
春への準備が着々と進められています。

人間にとっては、
「春の準備を始める日」に、ピッタリかもしれません。


■2月4日の誕生果

   バナナハート 
     希望の光、つぼみ



 ・和名 : バナナハート
 ・分類 : バショウ科、 バショウ属
 ・原産地 : 熱帯アジア


バナナハート。
バナナの花のつぼみです。

日本にもあるらしいのですが、
食用よりも、観賞用にされているようです。

赤紫色をした、まるでタケノコのような、バナナのつぼみ。
バナナの産地では、野菜と同じく扱われているようです。
場所によっては、高級品扱いとか。

アク抜きをして生のままサラダにしたり、
煮物や炒め物などに利用します。

カルシウムや鉄分、ミネラルを
たくさん含んでいます。

バナナハート。
そのものズバリ、バナナの心臓部。

そのまま育てば一人前のバナナになるところ、
花のつぼみを摘んで食用にするのですから、
とっても贅沢な "野菜" です。

バナナの木が1本あったなら。

果実はもちろん、花のつぼみも食べられますし、
葉を使って包み焼きにしたりと、
人間の食生活が、とても豊かになりますね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月4日の誕生色 : 紅藤色
■2月4日の誕生花 : サクラソウ (赤)、他


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2 コメント

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Unknown (はまかぜ)
2009-02-05 08:56:19
つい先日年が明けたと思ったら、早くも立春。。。月日が経つのは早いですね。
立春という言葉を聞くと、春が近づいているなと実感します。
だいぶ日も長くなりましたしね^^
一歩一歩近づく春を、楽しみにしていきましょう♪
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麻由子から (→はまかぜさんへ)
2009-02-07 02:00:28
はまかぜさん へ

いつもありがとうございます♪

ほんとうに、月日の経つのは早いですね。
昔の人は言いました、「2月は逃げる、3月は去る」と。
ということは、アッという間に春ですネ。(あは♪)

たしかに。
今の時期に「春」という言葉を聞くと、
春が、すぐ近くまで来ているように感じますね~。
ホント! 日も長くなりました!

春の気配を感じられるようになると、
寒くても、ウキウキわくわくです~♪
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