2021年12月の記録を続けていましたが、ちょっと遡って8月です
猛暑のさなか自由が丘で仕事があった時期。
昔から気になっていた食堂へやっと入ることが出来ました。
(カウンターのみのお店)
味の店 瀬戸
自由が丘の駅近くにしては珍しい、歴史ある木枠の引き戸。
暖簾やレトロなシール、茶色いタイルもよき。
この日は13時半頃、なんとか空いた1席に座れました。
ご夫婦で切り盛りされていて、ご主人が調理担当かな?お二人で元気にお出迎え、
特に奥さんが丁寧にお出迎え・お見送りされているのが印象的でした。
店内が落ち着いた頃。
ご夫婦が瀬戸内の出身であることを話して下さったり
「瀬戸」という寝台特急のマークやレトロなシールを撮らせてもらえました。
私も子供の頃はブルートレイン、30代の時にサンライズ瀬戸とサンライズ出雲には乗ったことがあります。
ブルートレイン、父に写真撮ってもらっておけばよかったなぁ。
揚げ物メインの食堂です。
アジフライと生姜焼きのミックスをいただきました。
アジフライが肉厚でふっくら、衣はしっかりめのサクサクで美味しい!
生姜焼きも安定の美味しさ。
食べ終わる頃、ご主人が「瀬戸」が引退した年(1998年)のレールマガジンを見せてくださいました!
これは貴重ですね~
現在はサンライズ瀬戸と出雲のみ、1日1便だそうです。
ブルートレイン時代の、列車名がみんないいんですよね。
「あけぼの」とか「つるぎ」とか「はくつる」とか「ゆうづる」とか、他にもたくさんありましたね~
おっと、鉄分多めなので電車や駅舎の話になると長くなりそうです笑
帰りは奥さんが本当に感謝して、お見送りしてくれました。
新陳代謝の激しい自由が丘で約45年。
多くの人に愛され続ける理由が、入ってみるとよくわかります。
また美味しい揚げ物と、ご夫婦のあたたかさを求めて訪れたい。
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