味わいある職人仕事 2009-04-27 | 沼津そして伊豆周辺 写真(上)は、古民家の太い梁を見たものです。梁の表面には、鱗状の模様で凹凸が生じていますが、これは往時の製法として「ちょうな」(片手で振り下ろす弓形のノミ状刃の工具)を使用したものだと判ります。当時でも、より美観が求められる部位は、カンナ仕上げがなされたのでしょうが、この様な凹凸ある素朴な仕上げの中に、如何にも人が時間を要して作ったのだと云うことに感心します。 写真(下)は、ホンダが黎明期の . . . 本文を読む