良識の賢者「内橋克人」氏なくなる(89才)
今朝知るが、予て良識の賢者と認識していた「内橋克人」氏が9/1に亡くなっていたことを知る。
氏については、様々な世の変化に伴い、その初期に見られる多くの人々には見えない将来的な危険という意味で、良識という面で様々な「気付き」の論評を表し、世に警鐘を与えていたという思いが残る賢者であったと思える。

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内橋克人氏死去、89歳 経済評論家、市場原理主義に警鐘
9/3(金) 2053配信 時事通信
市場原理主義に警鐘を鳴らし続け、人間中心の経済社会の実現を訴えた経済評論家の内橋克人(うちはし・かつと)氏が1日午後4時37分、急性心筋梗塞のため、神奈川県鎌倉市の病院で死去した。
89歳だった。神戸市出身。葬儀は近親者で行う。
1957年、神戸商科大(現兵庫県立大)を卒業後、神戸新聞社に入社。67年に退社し、フリージャーナリストとして執筆、評論活動に入った。戦後日本の高度経済成長を支えた現場の技術者らを描いた「匠の時代」で脚光を浴びた。
競争原理を重視する新自由主義的改革が格差拡大を招いたと批判し、市場に振り回されず人間らしく生きるための経済の在り方を模索した。「原発への警鐘」「共生の大地」「浪費なき成長」など著書多数。テレビやラジオ番組にも数多く出演した。
今朝知るが、予て良識の賢者と認識していた「内橋克人」氏が9/1に亡くなっていたことを知る。
氏については、様々な世の変化に伴い、その初期に見られる多くの人々には見えない将来的な危険という意味で、良識という面で様々な「気付き」の論評を表し、世に警鐘を与えていたという思いが残る賢者であったと思える。

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内橋克人氏死去、89歳 経済評論家、市場原理主義に警鐘
9/3(金) 2053配信 時事通信
市場原理主義に警鐘を鳴らし続け、人間中心の経済社会の実現を訴えた経済評論家の内橋克人(うちはし・かつと)氏が1日午後4時37分、急性心筋梗塞のため、神奈川県鎌倉市の病院で死去した。
89歳だった。神戸市出身。葬儀は近親者で行う。
1957年、神戸商科大(現兵庫県立大)を卒業後、神戸新聞社に入社。67年に退社し、フリージャーナリストとして執筆、評論活動に入った。戦後日本の高度経済成長を支えた現場の技術者らを描いた「匠の時代」で脚光を浴びた。
競争原理を重視する新自由主義的改革が格差拡大を招いたと批判し、市場に振り回されず人間らしく生きるための経済の在り方を模索した。「原発への警鐘」「共生の大地」「浪費なき成長」など著書多数。テレビやラジオ番組にも数多く出演した。
今年(2021年)に入ってからもNHK朝のラジオに何度も出演していました。最後まで現役を続けた方でした。