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宮崎知事選に第三の男

2022-10-14 | コラム
宮崎知事選に第三の男
 以下の宮崎知事選(12月投開票)に第三の男が登場した記事を関心高く見たので転載する。
 この第三の男こと「横峯良郎」氏の発言だが「東国原さんには期待していたが、出馬会見を見てがっかりした。・・・」が気に入る。私見だがお笑いタレントごときの東某に強い不信を思う者として強い共感を起こす言葉だ。

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「携帯に直接かけてきてよ!」“さくらパパ”こと横峯良郎氏の出馬会見 本音トークに記者もタジタジの現場
NEWSポストセブン 10/14(金) 7:15配信
 クリスマスの12月25日に投開票となる宮崎県知事選に“第3の男”が登場した。「さくらパパ」こと横峯良郎氏(62)だ。宮崎県知事選には現職で4選を目指す河野俊嗣氏(58)、前知事の東国原英夫氏(65)がすでに出馬表明をしており、そこに割って入るかたちの出馬会見だった。

【写真】会見終盤になると地元メディア記者たちとすっかり打ち解けた様子も見せた横峯氏。当人の前には写真を撮影するための記者の行列ができていた。

 10月13日、宮崎市内のホテルで行なわれた出馬会見には、地元メディア約30人、カメラ3台が駆け付けた。

「東国原さんには期待していたが、出馬会見を見てがっかりした。宮崎県の異常事態をまったく理解していない。すべてがきれいごとに聞こえた。私の手で宮崎県を再建したいと思った」
「宮崎県の最低賃金は821円だった。これがようやく今月から853円になった。私なら1300円にしてみせる」

 といった具合に出馬のきっかけや公約を一通り話すと、すぐに質疑応答となった。そこは「本音」が通常モードのさくらパパ。馴染みがある運動部の記者ではなく社会部の記者ということで大ウケとはいかなかったが、記者が何度も聞き直すような仰天発言が次々に飛び出した。

 今回の出馬会見は奇しくも東国原氏と同じホテルの同じ部屋で行なわれた。東国原氏を意識してのことかと聞かれると、「いやいや、市内のホテルで料金が一番安かったのよ」と即答。記者は次の質問に窮してしまっていた。

 出馬にあたって政党の推薦や組織の後援について質問が飛ぶと、「選挙ではポスターもないし、街宣車も走らせない。政党の推薦もなければ、組織もない。政党も関係ない、個人として出る」と応じる。さらに、「私が出て勝てるとは思っていないが、割って入ることで前回の33.9%(2018年)の投票率を、東国原さんが出馬した64.9%(2007年)を上回る数字にしてみせる。横峯が変えてくれるのではないかということを県民の皆様に気づいてほしい」と発言した。

 これには記者も反応して、「勝てると思っていないのになぜ出るのか。勝てない候補に投票すると思っているのか」とすかさずツッコミが入った。「勝てると思っていない」という発言はさすがに率直すぎたのか、横峯氏はそこには触れずに「県民の3人に1人は65歳以上。私が発することを聞いて、危機感を持ってほしい」と答えた。
NEWSポストセブン
 一方で、記者から「さくらパパというのはいいキャッチフレーズになりますね」と振られると、横峯氏は「さくらももう立派な母親だし、(結婚して)名字も違うから。もういいんじゃないかな」とせっかくの誘い水を蹴ってしまった。

 会見は1時間を超え、2007年の参議院選挙に出馬した時の話にもなった。政治家を目指したきっかけを「あの時は48歳。知名度もあったし、担がれて政治の道に進んだ。調子に乗っていたと思う」とここでも本音。それではなぜ知事に、と問われると「国会議員では政治ができない。全国から陳情に来るが、まったく意味がない。やはり首長でないと動かせない」とストレートに答えるのだった。

“個人として出る”というのも本音そのもののようで、今回の出馬会見の案内状には〈横峯良郎後援会 代表横峯良郎〉とあり、この日の会見の司会は横峯氏のゴルフ仲間だった。

 それでも終わる頃にはすっかり記者たちと打ち解けて、最後に今後の連絡先を聞かれると「私の携帯電話に直接かけてきてよ」と番号を大きな声で伝えていた。「勝てるとは思っていない」と明け透けに語った横峯氏だが、宮崎に生活拠点を移して20年。宮崎に人一倍思い入れのある“第3の男”が、思いがけない“クリスマスのサプライズ”をもたらす可能性もあるのだろうか。


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