こいつだけは許せない！

　今、多くの国民が望まぬ衆議院の解散が行われることになった。そして選挙となるのだが、こいつだけは許せないという議員が枝野幸男だ。こいつは、東北震災と共に生じた福島第一原発事故の際、民主党・官房長官だった訳だが、テレビで「直ちに危険はない！」を繰り返し連呼したのだ。政府は原発付近のモニタリンリングポストで放射線量を当然把握していたはずだ。こいつは一応弁護士だそうだから、法律知識にも詳しいだろう。法令的には１ｍＳ／年が規制値でありこれを超えることを承知の上で、この発言を繰り返したのだ。これを問い質せば、当時の混乱を抑えるためだったというのかもしれないが、だったらそれなりの弁明をしたらいいだろうが、それには触れぬという行為は、犯罪的と思っている。

　福島第１原発事故が起きるまで、日本はチェルノブイリのことを散々こき下ろしてきた。チェルノブイリでは多くのバスを政府が用意し住民の非難を行ったが、我が国でその様な非難を行ったという話は聞かない。これは枝野だけでなく現自民党も同罪であるが、今でも２０ｍＳ／年という原発従事者並みの地に、子供も含め住まわせ生活させているのは、異常なことだと感じるのである。

　何れにしても。原発事故直後「直ちに危険はない！」と嘘八百を連呼した、犯罪者に相当する枝野幸男を再選させてはならぬと思うのである。