一宮プリウス暴走事故ちょっと解析
昨日(1/17)15時ごろ生じたという愛知県一宮市のプリウス暴走事故は、Youtubeにドライブレコーダー動画が掲載されているので何度か見直したが、何故衝突相手車が暴走プリウスの進行方向に向かって来るのが不思議に思えた。
つまり、プリウスの暴走は、たぶん前方の停止車両に気づきブレーキングしようとして、ブレーキとアクセルを踏み間違えたのが原因と推察するが、何で衝突相手車が暴走プリスの進行逆方向に進行し踏切表示の交通標識にぶつかったのか、どういう衝突挙動が起きたのかという視点でちょっと解析を思考してみた。
動画を何度か見直すと、どうやら相手車は狭路から右折しようと進行していた様だ。暴走プリウスの前方には、少なくとも3台以上の停止車両がいた様だ。
想像だが、この停止車両の最前列車は、狭路から右折侵入したいと頭を出した相手車に道を譲る思いで停止して、複数台以上の車列が形成されたのかもしれない。そこで、右折侵入車は右折を開始し始めた(アクセルを踏んだ)というところだったのだろう。そこへ、アクセルを踏んだ暴走プリウスが歩道に乗り上げつつ進行してきて、正に相手車量の右後輪から後部バンパーの辺りへ衝突するに至ったのだろう。
つまり、狭路侵入車は、車両重心位置から離れた右後端部に強い力を受け、一気に90度近い右回転しつつ、小学校の塀にぶつかりながら、暴走プリウスの進行とは逆方向へ進み、踏切標識に衝突するに至ったと結論付けた。
なお、暴走プリウスが相手車と衝突する際、ブレーキを踏んでいれば、90度回転した相手車と2度目の衝突をして、相手車が逆方向へ進行することもなかったのだろうが、相手が90度向きを変えるより早く暴走プリウスの速度は速くすり抜け得たのだろう。
しかし、この事故だが保険会社担当者がどういう判断をするのかちょっと関心を持つところだ。つまり、保険会社が事故の際、金科玉条のごとく提示する判例タイムス(以下判タ)によれば、広路車と狭路車の事故は判タでは、優先路(当該交差路にセンターラインが突き抜けている/そうでなければ基本割合は20:80)であれば、広路車過失10%、狭路車過失90%が基本で、アクセルを踏み間違えたのは重過失で20%修正だから、暴走車が30%、相手車が70%ですなんて思考は余程頭が悪くない限りしないとは思うが、マニュアル世代は何でも型に当てはめるという傾向があるので、そういうバカな話しもあながちないとは言い切れないのかと思っている。
それと、このYoutubeの表題も「>高齢者が運転の車が」で始まる表題を付しているのだが、なんで高齢者と云うことを強調する必用があるのかということを感じる。こういう、高齢者がとかやたら付すのは、女性がとか云うのは昨今は男女差別だとして神経質なほど気を使い、うっかり「男なら」とか、「女々しく女の様な」などと、安易に云えなくなっているのだが、高齢者が増える中で、こういう高齢者だから事故を起こすと云う表現は、一種のイジメに近いものがある様にも感じてしまう。
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高齢者が運転の車が路肩を暴走し次々と衝突 愛知県一宮市 (22/01/17 22:21)
https://www.youtube.com/watch?v=hQZR6WhLG-4
メ〜テレニュース 2022/01/17
愛知県一宮市の小学校のそばで乗用車が暴走し、事故を起こす瞬間をドライブレコーダーが捉えていました。
白い乗用車が勢いよく路肩を走り、次々と車に衝突しました。
ぶつけられた車は、壁や標識に衝突した後、白い煙を吐き出しました。
17日午後3時ごろ、一宮市開明の小学校のそばで車3台が絡む事故を捉えたドライブレコーダーの映像です。
警察によりますと、ぶつけられた車の運転手が肩の痛みを訴え、病院に運ばれました。
事故を起こしたのは、高齢者だったということで警察が事故の詳しい原因を調べています。
昨日(1/17)15時ごろ生じたという愛知県一宮市のプリウス暴走事故は、Youtubeにドライブレコーダー動画が掲載されているので何度か見直したが、何故衝突相手車が暴走プリウスの進行方向に向かって来るのが不思議に思えた。
つまり、プリウスの暴走は、たぶん前方の停止車両に気づきブレーキングしようとして、ブレーキとアクセルを踏み間違えたのが原因と推察するが、何で衝突相手車が暴走プリスの進行逆方向に進行し踏切表示の交通標識にぶつかったのか、どういう衝突挙動が起きたのかという視点でちょっと解析を思考してみた。
動画を何度か見直すと、どうやら相手車は狭路から右折しようと進行していた様だ。暴走プリウスの前方には、少なくとも3台以上の停止車両がいた様だ。
想像だが、この停止車両の最前列車は、狭路から右折侵入したいと頭を出した相手車に道を譲る思いで停止して、複数台以上の車列が形成されたのかもしれない。そこで、右折侵入車は右折を開始し始めた(アクセルを踏んだ)というところだったのだろう。そこへ、アクセルを踏んだ暴走プリウスが歩道に乗り上げつつ進行してきて、正に相手車量の右後輪から後部バンパーの辺りへ衝突するに至ったのだろう。
つまり、狭路侵入車は、車両重心位置から離れた右後端部に強い力を受け、一気に90度近い右回転しつつ、小学校の塀にぶつかりながら、暴走プリウスの進行とは逆方向へ進み、踏切標識に衝突するに至ったと結論付けた。
なお、暴走プリウスが相手車と衝突する際、ブレーキを踏んでいれば、90度回転した相手車と2度目の衝突をして、相手車が逆方向へ進行することもなかったのだろうが、相手が90度向きを変えるより早く暴走プリウスの速度は速くすり抜け得たのだろう。
しかし、この事故だが保険会社担当者がどういう判断をするのかちょっと関心を持つところだ。つまり、保険会社が事故の際、金科玉条のごとく提示する判例タイムス(以下判タ)によれば、広路車と狭路車の事故は判タでは、優先路(当該交差路にセンターラインが突き抜けている/そうでなければ基本割合は20:80)であれば、広路車過失10%、狭路車過失90%が基本で、アクセルを踏み間違えたのは重過失で20%修正だから、暴走車が30%、相手車が70%ですなんて思考は余程頭が悪くない限りしないとは思うが、マニュアル世代は何でも型に当てはめるという傾向があるので、そういうバカな話しもあながちないとは言い切れないのかと思っている。
それと、このYoutubeの表題も「>高齢者が運転の車が」で始まる表題を付しているのだが、なんで高齢者と云うことを強調する必用があるのかということを感じる。こういう、高齢者がとかやたら付すのは、女性がとか云うのは昨今は男女差別だとして神経質なほど気を使い、うっかり「男なら」とか、「女々しく女の様な」などと、安易に云えなくなっているのだが、高齢者が増える中で、こういう高齢者だから事故を起こすと云う表現は、一種のイジメに近いものがある様にも感じてしまう。
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高齢者が運転の車が路肩を暴走し次々と衝突 愛知県一宮市 (22/01/17 22:21)
https://www.youtube.com/watch?v=hQZR6WhLG-4
メ〜テレニュース 2022/01/17
愛知県一宮市の小学校のそばで乗用車が暴走し、事故を起こす瞬間をドライブレコーダーが捉えていました。
白い乗用車が勢いよく路肩を走り、次々と車に衝突しました。
ぶつけられた車は、壁や標識に衝突した後、白い煙を吐き出しました。
17日午後3時ごろ、一宮市開明の小学校のそばで車3台が絡む事故を捉えたドライブレコーダーの映像です。
警察によりますと、ぶつけられた車の運転手が肩の痛みを訴え、病院に運ばれました。
事故を起こしたのは、高齢者だったということで警察が事故の詳しい原因を調べています。
パニくってアクセルを踏んでしまったと思いますが、前に障害物がある場合、急にアクセルを踏んでも、自動でブレーキングする機能が付いているんじゃないですか?
つまり、相手車は対向右折車で狭路へ入ろうとして、暴走プリウスと衝突したということが判った。
ただし、やはりプリウスは相手車の左側面後部へぶつかったので、偏心衝突で相手車は左回転90度程向きを変えたというところろだろう。その後の経緯は、当初の見解どうりだ。
なお、判例タイムスの形態では、右折車70%、直進車30%が基本だとあるので、こんなのを適用したら、プリウスの暴走を重過失20%修正して50:50なんて判断する者がいるかもしれない。これはとんでもない話しで、今回の様な暴走運転を予見すること事態が大きな過ちなのだと筆者としては思うところだ。しかし、案外保険会社は、双方動いていた(つまり運行中で安全義務があった)などとして、幾らか右折者側にも注意不足があったと言い張りそうに思える。
なるほど保険はこう考えるのかと勉強になった反面、考察読むと?マークしか出なかった。
動画を何回見ても、1: 被害者ワンボックスは狭路に入ろうと通りから右折→2: プリウスミサイルによる左リア攻撃→3: 90度回転からの歩道をアクセル全開走行にしか見えないっす