26日夕刻、三重交通のバスの車内で携帯電話の使用を注意した61才男性が、逆ギレした男性58才に殴られる等の暴行を受け死亡したとの記事がありました。松坂競輪場から松坂駅行きのチャーターバスには、乗客30人が乗車していたが止めるものもおらず、運転手も目的地に到着するまでバスを止めず、停止した後も暴行を続けており、運転手の静止にも関わらず収まらず、110番通報で駆けつけた警察により加害男性は逮捕されたと云います。
何と惨い話しであるのか。一番悪いのは凶悪粗暴な加害者ですが、黙って見ている乗客、積極果敢な対応を取らない運転手、これらの者のモラルを問いたい事件です。仮に私が判事であれば、加害者は死刑に、運転手には罰金刑を、乗客にはモラル違反で氏名公表の上で厳重注意としたい等と感じます。
追記
通勤電車内での虚偽の痴漢の訴えが続いています。つい先日も、わざと被害男性にぶつかり痴漢だと訴えた女性とグルになった男性が、被害男性を痴漢呼ばわりして賠償金を取ろうとした事件が報道されていました。幸い、後刻に女性が虚偽であることを自白し、虚偽の痴漢であることが明白となりました。しかし、世の中には、類似の虚偽もしくは勘違いの痴漢呼ばわりで訴えられ、警察に長期拘留されたり、その後の起訴や訴訟での有罪により、勤務先を辞めざるを得なくなったり、社会的な名誉の毀損を受けた男性が相当数に存在することが伺われるのです。もちろん本当の痴漢もいるのでしょう。しかし、首都圏の満員電車での通勤生活を6年間程続けた私には、押され揺れ動く満員状態の電車内で、触れたくなくても触れざるを得ないという経験をしてきました。この様な痴漢騒ぎについては、警察にもよくよく調査をしてもらいたいものだと感じるのです。