私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

日産ヘリテージコレクション見学記

2015-06-25 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 過日、23(火)に予め予約しておいた座間市の日産ヘリテージコレクションを見学して来ました。国内の自動車メーカー系コレクションは.過去にトヨタ(博物館、産業技術記念館、鞍ヶ池記念館)、ホンダ(茂木サーキット内)、マツダ(広島本社工場内)、三菱(岡崎工場内の小コーナー)とそれぞれ見て来ました。この座間も何時かは見たいと思い続け、今回の見学となった訳です。

 まあ、博物館でなくコレクションと歌うだけあり、工場建屋の一角を仕切り、ある意味雑然と往年のクルマ達が並んでおります。そして、私が注目したのは、60~70年代頃の市販車とレーシングカーでした。特に、この頃日産はプリンスを吸収合併したのですが、旧プリンス系の各社には魅力を感じるものが多いです。箱スカGTRしかりR380しかりです。そして、これは元祖日産ですが、S30・Zもやはり良いなぁと感じます。

 この時代の日産のCMテーゼに「技術の日産」というのがあって、確実にトヨタより技術というか走りに向けるパッションを感じるクルマ作りをしていたと思い出します。今は昔の話となりました。

※3枚目のたこ足(EXパイ)ですが、R381のV12のものですが、溶接の継ぎ手から判断し、薄平板のSUS(もしくはインコネル?)から板金手作りしていたことが判ります。恐ろしく手間の掛かる仕事でしょう。



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