私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

私のネガ&ポジそれぞれブランドとは・・・

2017-12-20 | コラム
 Netに時々掲載されている企業好感度ランクみたいな掲載があるが、私の思うブランド(企業、組織体、個人を含む)とは、大幅に差異を持つランクとして見ている。何でだろうと考えるのだが、それは多くの場合、知名度が高くその分野では圧倒的なシェアを持つブランドが、とかく高ランクとして序列されるのが通例だからだろう。しかし、そんな強いブランド力を持つ程、高慢で独善的な身勝手な振る舞いが見え隠れし、恣意的に業界のイニシアティブ取っていることに腹立たしいと思うからと自覚するのだ。具体的にネガティブイメージを持ち、できうることなら関係を持ちなくないブランドの羅列してみよう。

1.ネガティブイメージを持つブランド
 トヨタ自動車、セブンイレブン、三菱系列の諸企業(東京海上日動含む)、日本郵政、朝日新聞、NHK、マイクロソフト、インテル、諸省庁など官僚組織(裁判所含む)などと、そこに関係する人物とそれらを絶賛する提灯記事を記すメディアと記者。

2.ポジティブイメージを持つブランド
 正直あまり思い浮かばないが、パナソニック(旧松下電器産業)は、超大企業だが未だ創業者精神を見失わず好感度は高い。特に街の電気屋さんをサポートし続けるなど、大手家電量販店だけを対象とする他電気メーカーとのポリシーの違いは大きいと感じる。一方で、ホンダやソニーというブランドは、かつては高い好感度を持っていたのだが、創業者精神を忘れポリシーとかオリジナリティなき商品を乱発し出してから、ポジティブ度は霧散してしまった。

追記
 別の記事で、どこかの(三流だろう)記者が、もしトヨタが潰れたら日本は大変なことになる旨の記事を書いていたことに触れたい。トヨタグループといえば、本体およびティア1たるデンソー、アイシン、ジェイテクトなど合わせて数十万、その下層に存在するティア2以下の企業群を含めれば100万人を優に超す従業員を要し、日本のGNPの3%を生み出しているというのは事実だろう。しかし、たとえトヨタが潰れたからといって、日本の工業力の源泉がトヨタに帰する訳でもなく、若干のショックと落ち込みはあるものの、直ぐに別のメーカーが台頭することになるだろし、トヨタ関連の優秀な従業員は新しい職場で活躍を続けることであろう。


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