私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

パチンコ屋が叩かれているが・・・

2020-04-24 | コラム
 今日当たりの下らん報道では、パチンコ屋や自粛に従わないと店名を公表されたりと叩かれている訳だが、拙人の私見を書き留めてみたい。

 店を開いているパチンコ屋の立場になれば、売上ゼロで、店舗固定費だけ出ていくことにはとても耐えられないとの思いからなのだろう。一方、これだけ自塾が叫ばれ、パチンコ屋の店内に居ることの危険を一切考えない来場者もいない訳だと思う。従って、平常時と比べれば、客足はそれなりに落ちてはいるのだろうけど、来場する客はいるのだろう。だから、パチンコ屋も、それらの客を見込んで開いているとも考えられる。客が一切来ないとのことであれば、パチンコ屋も必然として閉店するだろう。

 拙人は、パチンコというものを一切やったことがないから、それら身の危険を冒してでもパチンコ屋に来場する方の心理が判らないところではある。しかし、愛煙家が体に良くないとは承知しつつも、タバコを吸い続ける心理と、ある意味では近いものがあるのかもしれないと思ったりする。

 もう一つ考えるのは、自宅待機とかでヒマを持て余すことに耐えられない方々なのかもしれないとも思える。確かに、人間はヒマで退屈が続くと、耐えがたいという気持ちは一定理解できる。拙人も、この一月以上、出社回数も減りつつ、鬱々と過ごす日も増えているのだが、それでも読書量を増やしたり、Net探索をしたり、この様なブログを記したり、偶には近くに親しい板金工場へ立ち寄り、修理中のクルマを眺めたりして過ごしているのだ。だから、ヒマすぎて耐えられないという状態までは陥らずに、身の危険を冒してまで、人混みに交わることを避けられているのだが、世にはヒマだ、パチンコ屋しかないというある意味可哀想な方がいるのも現実なんだろうと思うしかない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。