青森・通学用チャーターバス火災
昨日(4/7)の朝のことだと云うが、青森・八戸市で通学用バスの停止している際、左後輪付近から出火したらしいバスが、みるみる火勢が強くなり燃え上がったという。
このバス火災だが、拙人は世の車両火災事故を比較的注意深く見ているが、バスは火災事案が比較的多く、その原因は様々なれど、後輪からというのは、一番多いと意識している。この後輪から出火だが、トラックやトレーラーでも火災の大きな要因であるのだが、ブレーキの引きずり過熱という過程で生じることを意識せざるを得ない。
この後輪ブレーキの引きづりだが、多くは中期ブレーキ規制以後のスプリングブレーキ付き車で、エアチャンバーのダイヤフラムの漏れとかで駐車ブレーキ作動に近い状態が作り出されるものだろう。今回の八戸のバス火災は、明確な製造メーカーは不明であるが、車齢は20年を超えるものの様であり、駐車ブレーキは未だセンターブレーキ(TM後部のブレーキ)であろう。となると、一般的には後輪引きずりは起き難いとも思われるが、報の目撃者談でも「バーンという音」、「バスの左後輪の辺りから火が出ていた」というものがあるので、何らかの整備不良などで、左後輪が引きづり状態になっていた可能性が大きい様に想像する。
燃えるバス多すぎ!
2019-09-21 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/5b753c26ce1b73a2fb1044c0b613bbe9
---------------------------------------------------------
【騒然】通学バス“炎上” 激しい黒煙 青森
日テレNEWS 2022/04/07
https://www.youtube.com/watch?v=Ng-iqnmzd60
青森・八戸市で7日朝、高校が通学用にチャーターしたバスから火が出ました。バスには生徒約30人が乗っていて、火が出ていることに気づいていない生徒もいました。
7日朝、青森・八戸市で、激しい炎と真っ黒な煙をあげて、バスが燃えていました。八戸市内の高校が通学用にチャーターしたバスです。
近くにいた人
「バーンとすごい音がしたので。外かと思って行ったら、バスのタイヤから炎が見えていたので」
左後ろのタイヤから見えていたという炎。当時、バスの中には生徒約30人が乗っていたといいます。しかも――
近くにいた人
「学生さんちょっと火が見えていなかったので、バスの中でゆっくり、なんかスマホで」
バスから火が出ていることに気づいていない生徒もいて、運転手とともに、近くの高齢者施設の駐車場に避難。しかし、さらなる危険も――
近くにいた人
「ブレーキがきかなくて、(バスが)ずっと坂道を下り始めたので、ドライバーさんが煙の中に入ってブレーキかけてくれたのでデイサービスの前で止まった。その時にはもう天井まで炎がいったので」
バスが燃えながら動き出したため、運転手が中に入り、間一髪停止させました。近隣施設への延焼や交差点への進入を食い止めることができたということです。
火はバスを全焼させて40分後に消し止められました。警察と消防が出火の原因を調べています。 (2022年4月7日放送「news every.」より)
昨日(4/7)の朝のことだと云うが、青森・八戸市で通学用バスの停止している際、左後輪付近から出火したらしいバスが、みるみる火勢が強くなり燃え上がったという。
このバス火災だが、拙人は世の車両火災事故を比較的注意深く見ているが、バスは火災事案が比較的多く、その原因は様々なれど、後輪からというのは、一番多いと意識している。この後輪から出火だが、トラックやトレーラーでも火災の大きな要因であるのだが、ブレーキの引きずり過熱という過程で生じることを意識せざるを得ない。
この後輪ブレーキの引きづりだが、多くは中期ブレーキ規制以後のスプリングブレーキ付き車で、エアチャンバーのダイヤフラムの漏れとかで駐車ブレーキ作動に近い状態が作り出されるものだろう。今回の八戸のバス火災は、明確な製造メーカーは不明であるが、車齢は20年を超えるものの様であり、駐車ブレーキは未だセンターブレーキ(TM後部のブレーキ)であろう。となると、一般的には後輪引きずりは起き難いとも思われるが、報の目撃者談でも「バーンという音」、「バスの左後輪の辺りから火が出ていた」というものがあるので、何らかの整備不良などで、左後輪が引きづり状態になっていた可能性が大きい様に想像する。
燃えるバス多すぎ!
2019-09-21 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/5b753c26ce1b73a2fb1044c0b613bbe9
---------------------------------------------------------
【騒然】通学バス“炎上” 激しい黒煙 青森
日テレNEWS 2022/04/07
https://www.youtube.com/watch?v=Ng-iqnmzd60
青森・八戸市で7日朝、高校が通学用にチャーターしたバスから火が出ました。バスには生徒約30人が乗っていて、火が出ていることに気づいていない生徒もいました。
7日朝、青森・八戸市で、激しい炎と真っ黒な煙をあげて、バスが燃えていました。八戸市内の高校が通学用にチャーターしたバスです。
近くにいた人
「バーンとすごい音がしたので。外かと思って行ったら、バスのタイヤから炎が見えていたので」
左後ろのタイヤから見えていたという炎。当時、バスの中には生徒約30人が乗っていたといいます。しかも――
近くにいた人
「学生さんちょっと火が見えていなかったので、バスの中でゆっくり、なんかスマホで」
バスから火が出ていることに気づいていない生徒もいて、運転手とともに、近くの高齢者施設の駐車場に避難。しかし、さらなる危険も――
近くにいた人
「ブレーキがきかなくて、(バスが)ずっと坂道を下り始めたので、ドライバーさんが煙の中に入ってブレーキかけてくれたのでデイサービスの前で止まった。その時にはもう天井まで炎がいったので」
バスが燃えながら動き出したため、運転手が中に入り、間一髪停止させました。近隣施設への延焼や交差点への進入を食い止めることができたということです。
火はバスを全焼させて40分後に消し止められました。警察と消防が出火の原因を調べています。 (2022年4月7日放送「news every.」より)