私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

本屋が消えていく

2020-08-07 | コラム
 先程、Youtubeを流し見していたら、静岡駅前の戸田書店本店が閉店との報を聞いた。今次病変による収益悪化も要因の一つだろう。しかし、書店に限らず、様々な小売業にはひたひたと絶滅への動きは拡大しているのは確かなところだろう。八百屋、魚屋、米屋やほぼぜつ絶滅完了。電気屋、カメラ屋。駄菓子屋は1,2割残存という所だろうか。これに比べれば書店は、まだましで半減程度というのが勝手な推察だが・・・。

 しかし、小売店と壊滅も酷いが、出版社自体が廃業に追い込まれたり、長く続いた月刊誌などが廃刊ということは、各分野の雑誌で起きている様だ。まあ、この要因としては、長く続く不景気で可処分所得の目減り、文字文化の衰退、コンテンツの魅力度減少などが関連しているのだろうと思う。そして、インターネットの普及という側面も絡んでいることは確かだろう。この点では、新聞社、NHKや民放も類似の売上減少もしくは値下げ圧力は増しているはずだ。ある意味稀少な出版を続けて来た出版社の減少は憂うが、白痴な、そして恣意的、偏向した番組を垂れ流す、マスゴミが淘汰された方がよろしいと勝手に思っているのだが。敵は強かで、「電通」などは、益々巨大化しつつ、守備範囲の拡大をしてのけている様だ。

 以下は12年前に自動車関連の専門書を多く出版して来た「山海堂」が倒産したことを知った際の記事だ。

山海堂の倒産のこと 2008-01-06
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/fc0d04258c3cbb004bda959d0654f780

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