シャープは往時は液晶生産で名を馳せた電気メーカーだが、韓国メーカーのキャッチアップ(技術盗用の疑念あり)により、価格下落で経営破綻寸前に、鴻海精密工業(ほんはいせいみつこうぎょう・台湾)に買収された企業だ。その減産体制で空いていた液晶パネル工場で政府の要請を受けたのだろうが、マスク製造に乗り出したとは聞いていたが、近日発売開始とのことだ。なお、政府向けには既に出荷開始済みとのことだ。
今回のマスクパッケージは50枚入りで約4千円だから、単価80円と妥当なところと感じる。これから大増産して、国内の店にも並ぶ様にして戴きたい。
しかし、技術者の端くれとして思うのだが、たぶん工場は液晶ディスプレイ対応のクリーンルーム化した建屋でそれなりにコストを要し、単価の高い付加価値製品である液晶ディスプレー用だから間尺に合う訳で過剰なものだが、無可動で空かせておくよりは良いのだろう。近年、日本メーカーは中国移管などで、類似の空いてる国内工場もそれなりあるだろう。今回のじゃーぷだけでなく、追随してマスクや、医療用防護服、人工心肺装置など、日本の技術力と工場力を示してもらいたいものだと思う。
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シャープ三重工場で生産の『マスク』 21日から個人向けにネット販売 1箱50枚送料込みで3938円
4/20(月) 16:26配信東海テレビ
シャープは三重県多気町の三重工場で生産を始めたマスクを21日からインターネット上で個人向けにも販売すると発表しました。
シャープが個人向けに販売するのは1箱50枚入りのマスクで、価格は送料込みで3,938円。シャープのインターネット通販サイトで販売します。
当面は1日あたり3,000箱を販売する予定で、今後生産能力を増強し1日1万箱の販売を目指します。
一方、多くの人に行き渡るように注文は1人1箱に限定し、購入日から3日間は再購入できないということです。
シャープは三重工場で3月からマスクの生産を始め、すでに政府向けには出荷を始めています。
※画像と映像の一部はシャープ提供
今回のマスクパッケージは50枚入りで約4千円だから、単価80円と妥当なところと感じる。これから大増産して、国内の店にも並ぶ様にして戴きたい。
しかし、技術者の端くれとして思うのだが、たぶん工場は液晶ディスプレイ対応のクリーンルーム化した建屋でそれなりにコストを要し、単価の高い付加価値製品である液晶ディスプレー用だから間尺に合う訳で過剰なものだが、無可動で空かせておくよりは良いのだろう。近年、日本メーカーは中国移管などで、類似の空いてる国内工場もそれなりあるだろう。今回のじゃーぷだけでなく、追随してマスクや、医療用防護服、人工心肺装置など、日本の技術力と工場力を示してもらいたいものだと思う。
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シャープ三重工場で生産の『マスク』 21日から個人向けにネット販売 1箱50枚送料込みで3938円
4/20(月) 16:26配信東海テレビ
シャープは三重県多気町の三重工場で生産を始めたマスクを21日からインターネット上で個人向けにも販売すると発表しました。
シャープが個人向けに販売するのは1箱50枚入りのマスクで、価格は送料込みで3,938円。シャープのインターネット通販サイトで販売します。
当面は1日あたり3,000箱を販売する予定で、今後生産能力を増強し1日1万箱の販売を目指します。
一方、多くの人に行き渡るように注文は1人1箱に限定し、購入日から3日間は再購入できないということです。
シャープは三重工場で3月からマスクの生産を始め、すでに政府向けには出荷を始めています。
※画像と映像の一部はシャープ提供
