よく個性ある輸入車を乗りたいが維持費が心配で乗れないとか、輸入車はよく壊れるしその修理費が高額だという話を聞きます。確かに、該当ディ-ラーの多くは交換して直すという修理方針も大問題ですが、そもそも交換してみて直るかどうかを判断するという程度の低い修理センスは疑問です。
また、一部の輸入車専門店などの広告で、O2センサーは消耗品だと記していましたが、大きな疑問だと思えます。若干の特性の変化や汚損はあるにしても、高回転で廻し排気温度が上がれば自然と浄化される部品ですし、メーカーでも設計寿命は車齢をまっとうするものになっているはずです。それでも、素子のバラツキや内臓ヒーターの断線など、故障する事例もあるのですが、すべてが異常に高い故障率という訳でもありません。だいたい、この様なプラチナなどの触媒コートしたセンサーに寿命があるなら、何十万もするCCO(コンバーター)に寿命はあるのでしょうか。経年車では、それなりに触媒の浄化性能は低下しているでしょうが、事故以外で交換したなんてケースを聞いたことはありません。
また、ATトランスミッションの滑りやショック過大でオーバーホールするのに国産より高額となる場合があるのは理解しますが、この辺りも輸入車でも国内のアイシンだとかジャトコのミッションを使用している場合は多いのです。修理ルートの問題で、これらは、まだまだ下がる余地がある様にも感じます。
その他軽微な故障率が国産車より高いのは若干ある様に感じますが、なんでもかんでもディーラーに入れて新品に替えるのはお薦めしません。そのクルマに精通した良識ある工場(これの選別が難しい)で、社外品、リビルト品、中古品を最大限利用してもらえば、維持費として決して高額なものとはならないと感じています。なお、一般工場で、そのクルマの知識がない工場(もしくは修理スキルの低い工場)には入れないことです。あれやこれやと関係のないところまでいじくり倒し、さも当然とその費用を請求することがあるからです。
また、一部の輸入車専門店などの広告で、O2センサーは消耗品だと記していましたが、大きな疑問だと思えます。若干の特性の変化や汚損はあるにしても、高回転で廻し排気温度が上がれば自然と浄化される部品ですし、メーカーでも設計寿命は車齢をまっとうするものになっているはずです。それでも、素子のバラツキや内臓ヒーターの断線など、故障する事例もあるのですが、すべてが異常に高い故障率という訳でもありません。だいたい、この様なプラチナなどの触媒コートしたセンサーに寿命があるなら、何十万もするCCO(コンバーター)に寿命はあるのでしょうか。経年車では、それなりに触媒の浄化性能は低下しているでしょうが、事故以外で交換したなんてケースを聞いたことはありません。
また、ATトランスミッションの滑りやショック過大でオーバーホールするのに国産より高額となる場合があるのは理解しますが、この辺りも輸入車でも国内のアイシンだとかジャトコのミッションを使用している場合は多いのです。修理ルートの問題で、これらは、まだまだ下がる余地がある様にも感じます。
その他軽微な故障率が国産車より高いのは若干ある様に感じますが、なんでもかんでもディーラーに入れて新品に替えるのはお薦めしません。そのクルマに精通した良識ある工場(これの選別が難しい)で、社外品、リビルト品、中古品を最大限利用してもらえば、維持費として決して高額なものとはならないと感じています。なお、一般工場で、そのクルマの知識がない工場(もしくは修理スキルの低い工場)には入れないことです。あれやこれやと関係のないところまでいじくり倒し、さも当然とその費用を請求することがあるからです。