私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

レクサスの事例と人物評価の難しさのこと

2008-07-07 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険

 以前にレクサスのことを、ハリボテクルマだと批評しました。クルマとしての基本性能である、走る、曲がる、止まるの根幹たるプラットホームを他車から流用し、ダンパー等を若干チューニングしただけで、外装や内装の上っ面だでけの見栄・品質を若干向上させ、宣伝(プロパガンダ)により実質よりも高品質であるかの様なブランドを作り上げたもの(正に謀略)と感じられるからです。

 さて、クルマや各種商品でも類似のことがありますが、人物も同様だと感じられます。対して根拠のない人伝えの風評に惑わされ期待すると、とんでもない期待はずれさに失望を受ける場合があります。また、レクサスと同様に、見掛けだけを飾り立て欺瞞し、有力者の後ろ盾を受け箔を付けているかの様な人物を知ると、ある意味で滑稽で哀れみすら感じます。しかし、その様な人物が組織体では、高評価を得て高位のリーダーになり得る場合も多々ありますから、人の評価とは難しいものです。やはり、その人物を評価するには、その実績を通し直接触れあって、情熱(パッション)や考え方(シンキング)を理解し、実績と合わせて評価せねばならぬと感じます。




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