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BM社と損保のなれ合い 第4回目

2023-07-17 | 事故と事件
BM社と損保のなれ合い 第4回目
 BM(ビッグモーター)社と損保のなれ合いのことは、損保の偽善ということで書いて来たが、今次は第4回目として、第3回で書き足りない情報を中心に記してみたい。

 第3回で、3メガ損保(4社)以外に、損保業容としては一段も二段も小規模な共栄火災という損保との付き合いを、新規開業店舗を中心に増やしつつ、主に自賠責保険の契約はそこに流れていることを記した。これは、新規開業店については、ここまで問題化している中で、これ以上契約を増やしていると、いよいよ問題が差し迫った問題となった場合い、損保は何やっているんだと世間の糾弾を浴びることを恐れつつ、新規契約の引受をを牽制したと思える。そういう中で、共栄火災はこれ幸いと契約を引き受けていたと云うことだ。このことを持って、ある雑誌社は共栄火災に対する取材の中で、「火事場泥棒」的な対応だと述べたと云う。

 しかし、極至近になって、大手メディアでもBM不正の問題をかなり取り上げる様になったが、そもそも論として何で代理店契約を解消しないのかとか、修理費の返還を求めているなどとおべんちゃらを記しているが、やってることは保険金詐欺であり、刑事告訴もしくは民事賠償請求訴訟を起こさないのは不可思議だと、BMを批判するだけでなく損保も批判しなければおかしいだろう。BM社のCMを続けているメディアもあるし、相変わらずメディアは腐っている。

 なお、私に情報を漏らす事情通は、BM社を退職した社員はガリバー(IDOM)に多くが流れている様子だと漏らす。と云うことはIDOMはライバル企業として、BMを蹴落としたいという心理が当然あるだろうし、不正情報を拡散したのはBM退職者が個人で行っているものもあるだろうが、IDOMが意図的にメディアや監督官庁(金融庁&国交省)に不正情報を流している可能性もあると云うことだ。


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