久々に訪れたBMWディーラーでの話です。
現行3シリーズのカタログをもらいチラと眺めると、エンジンは殆ど4気筒になっているのです。もちろんTI(ターボ&インタークーラー)や直噴など武装され、出力やトルク的には旧モデルに遜色ないものだろうと想像されます。しかも、小排気量でメカニカルロスの少ない4気筒エンジンは、省エネルギーであって、時代が要請するべきものなのでしょう。ただ、私的はBMWというクルマの魅力は、6気筒、しかもV6ではなく直列6気筒にあるのだと感じています。それは、直列6気筒というメカニズムが、イーブンファイアリング(等間隔燃焼)で一次振動的には完全バランスが取れることに起因すると感じますし、排気脈動音も6気筒特有ものです。
しかし、ディーラーでの対応でちょっと話したセールスマン氏曰く、BMWは4気筒であってもシルキー4気筒なのです等と宣っていたのには笑えました。幾らバランスシャフトなどで振動を打ち消そうが、4気筒特有の排気脈動音は打ち消しようがないものだからです。
確かに省燃費は時代が要請する大事なことは理解されることです。しかし、クルマを愛し、走る喜びを感じる者にとって、必ずしも省燃費がベストではないのだと思うところです。
現行3シリーズのカタログをもらいチラと眺めると、エンジンは殆ど4気筒になっているのです。もちろんTI(ターボ&インタークーラー)や直噴など武装され、出力やトルク的には旧モデルに遜色ないものだろうと想像されます。しかも、小排気量でメカニカルロスの少ない4気筒エンジンは、省エネルギーであって、時代が要請するべきものなのでしょう。ただ、私的はBMWというクルマの魅力は、6気筒、しかもV6ではなく直列6気筒にあるのだと感じています。それは、直列6気筒というメカニズムが、イーブンファイアリング(等間隔燃焼)で一次振動的には完全バランスが取れることに起因すると感じますし、排気脈動音も6気筒特有ものです。
しかし、ディーラーでの対応でちょっと話したセールスマン氏曰く、BMWは4気筒であってもシルキー4気筒なのです等と宣っていたのには笑えました。幾らバランスシャフトなどで振動を打ち消そうが、4気筒特有の排気脈動音は打ち消しようがないものだからです。
確かに省燃費は時代が要請する大事なことは理解されることです。しかし、クルマを愛し、走る喜びを感じる者にとって、必ずしも省燃費がベストではないのだと思うところです。