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インボイス制度崩壊なるか

2023-01-24 | コラム
インボイス制度崩壊なるか
 下記の幻冬舎オンライン記事で知るが、今年1/16現在でインボイス登録率は、昨年12月末時点で23%にしか留まっていないという。

「どうするインボイス制度」事業主の8割が総スカンで制度崩壊の足音迫る!?
GGO編集部 2023.1.18
https://gentosha-go.com/articles/-/48679

 ここに記されている主要論としては、以下がある。

 消費税のインボイス制度は、消費税の納税義務を負う事業者が税額を計算する際に問題となる制度です。
 少なからぬ人が誤解していますが、消費税は、「事業者」が納税義務を負う税金です。
 事業者が、商品・サービスの価格の10%または8%(軽減税率)の額について納税する義務を負っています。一般消費者は納税義務を負っておらず、ただ、事業者が商品・サービスの価格に消費税相当額を上乗せすることが認められているだけです。
 私たちが日ごろ「消費税を払っている」と思い込んでいるのは、正しくは、事業者が納税義務を負っている消費税の額を転嫁されているにすぎません。また、消費税法上、事業者が消費税相当額を価格に上乗せしなければならないという法的義務はありません。
 したがって、価格に消費税相当額を上乗せするかどうかは、事業者が自己責任によって判断させられているにすぎないのです。
特に、後述する免税事業者や「簡易課税制度」を利用している事業者は「価格に消費税を上乗せしない」という経営判断もありうるということです。

 なお、冒頭で記した通り昨年末で登録率23%と云うのは、主に免税事業者(年間売上1千万以下)なのだが、ウワサによると非免税事業者も含めての登録率は60%台に留まっている話しがあるそうだ。

 私も自営業だが免税事業者であり、こんなモノ端から登録するつもりはないが、非免税事業者も含め、こんな財務省主導の増税制度は登録しないで事実上の崩壊をさせようではないか。


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