普段のガソリン給油はセルフ店で行っているので、ガソリンスタンド店員と話す機会はなくなった。そんな中、保管中古車の給油のためもあり、ガソリン携行缶への給油をお願いしようと,昔行きつけていたガソリンスタンドへ訪問し、車両の給油と携行缶への給油をお願いしたのだった。その際、スタンド内を見廻すと、旧知のスタンド経営者を発見し、「お久しぶり」から始まる会話をちょっと楽しんだ。
その中で,当方が同経営者に投げ掛けた言葉は「ガソリンスタンドも数が減って来たね」だ。これに対して、返事は「もう限界ですよ。だいたいクルマの燃費が良くなり過ぎて、ヘタすりゃ昔の半分の給油量なんだから。」との返事だ。
そこで、スタンドを去ってからもつらつら考えるに、そうだよな、自動車保有台数も8千万台ちょっとで頭打ち感が素手出ているし、HV車の数がどんどん増えている。HV出なくても、昔に来りゃベれば、様々な燃費向上への対策が、近代のトレンドだ。
この中で一番判り易いのが貨物車のエンジン排気量なんだろうと思う。昔の大型車は、自然吸気30Lなんていうエンジンンもあったが、以下や13Lもしくは9L+ターボ付きが当たり前だし、2~3トンクラスだと、3Lターボ付き車がほとんどだ。
アイドルストップが実燃費で寄与しているとは思えないが、例えばエンジンのダウンサイジングだとか熱効率の向上、油圧ポンプの油圧まで、制御して必要以上に上げないなどが当たり前の時代だ。トランスミッションだって、旧来はOD(増速比0.8)程度だったのが、最近の多段ATなど、最終段レシオ0.6みたいなのまで作られている。そもそも、それ以前にトルコンのロスをなくすためロックアップ機構が付きだしたのは,30年程前だったと思うが、この頃は一定車速以上の低負荷時という簡単な作動条件だったが、今は各ギヤ段で緻密にロックアップ制御している。タイヤの転がり抵抗、ハブベアリングのテーパーローラーからボールへの変更など、一つ一つは僅かでも、まとまって機能させれば、昔のエンジンより余程効率は向上し、燃料消費はHVで半分、ディーゼルやガソリンでも、2/3程は燃費が向上しているのではないかと思う。
その中で,当方が同経営者に投げ掛けた言葉は「ガソリンスタンドも数が減って来たね」だ。これに対して、返事は「もう限界ですよ。だいたいクルマの燃費が良くなり過ぎて、ヘタすりゃ昔の半分の給油量なんだから。」との返事だ。
そこで、スタンドを去ってからもつらつら考えるに、そうだよな、自動車保有台数も8千万台ちょっとで頭打ち感が素手出ているし、HV車の数がどんどん増えている。HV出なくても、昔に来りゃベれば、様々な燃費向上への対策が、近代のトレンドだ。
この中で一番判り易いのが貨物車のエンジン排気量なんだろうと思う。昔の大型車は、自然吸気30Lなんていうエンジンンもあったが、以下や13Lもしくは9L+ターボ付きが当たり前だし、2~3トンクラスだと、3Lターボ付き車がほとんどだ。
アイドルストップが実燃費で寄与しているとは思えないが、例えばエンジンのダウンサイジングだとか熱効率の向上、油圧ポンプの油圧まで、制御して必要以上に上げないなどが当たり前の時代だ。トランスミッションだって、旧来はOD(増速比0.8)程度だったのが、最近の多段ATなど、最終段レシオ0.6みたいなのまで作られている。そもそも、それ以前にトルコンのロスをなくすためロックアップ機構が付きだしたのは,30年程前だったと思うが、この頃は一定車速以上の低負荷時という簡単な作動条件だったが、今は各ギヤ段で緻密にロックアップ制御している。タイヤの転がり抵抗、ハブベアリングのテーパーローラーからボールへの変更など、一つ一つは僅かでも、まとまって機能させれば、昔のエンジンより余程効率は向上し、燃料消費はHVで半分、ディーゼルやガソリンでも、2/3程は燃費が向上しているのではないかと思う。