この様な中国のネガティブ情報は、正式中国メディアは伝えないのは当然だが、Net情報では伝わって来るのが現代だ。しかし、我が国の大手メディアも中国各地に駐在所は持ってはいるのだろうが、やはり本国で放映されることはない。ここが、ジャナーリズムの大義を忘れた現代メディアのコンテンポラリーな風景だ。
今回動画の内容だが、政府に業務再開を命じられたものの、受注もなく、サプライヤーから部品も入らず、出荷先もない。しかも、政府から助成金もなく、怒った経営者などは、工場の機械を壊し、中には工場に火を付けるという。他の動画でも、中国中で火災が目立って増えており、これは火災保険の補填を狙ったものだという。
これらネイティブ中華企業の火災保険は、ほとんど中国保険会社だろうが、一部は日経中国進出と同時に付帯して入り込んだ日系保険会社もその損害を負担することになるのだろう。保険制度は、あくまで契約者の善意に期待し、その前提で統計手法で保険料を決めている訳だが、この様な状態になると収益が悪化し、善意の契約者の保険料を値上げせねばなくなってしまう。
この中国のロックダウン解除後の姿だが、一段弱いが我が国の緊急事態自粛状態が長引くと、解除に同様の状態にならざるを得まい。
受注がない!企業のオーナーが設備を叩き壊す 2020/04/17
https://www.youtube.com/watch?v=MKoQvbEwrLE
今回動画の内容だが、政府に業務再開を命じられたものの、受注もなく、サプライヤーから部品も入らず、出荷先もない。しかも、政府から助成金もなく、怒った経営者などは、工場の機械を壊し、中には工場に火を付けるという。他の動画でも、中国中で火災が目立って増えており、これは火災保険の補填を狙ったものだという。
これらネイティブ中華企業の火災保険は、ほとんど中国保険会社だろうが、一部は日経中国進出と同時に付帯して入り込んだ日系保険会社もその損害を負担することになるのだろう。保険制度は、あくまで契約者の善意に期待し、その前提で統計手法で保険料を決めている訳だが、この様な状態になると収益が悪化し、善意の契約者の保険料を値上げせねばなくなってしまう。
この中国のロックダウン解除後の姿だが、一段弱いが我が国の緊急事態自粛状態が長引くと、解除に同様の状態にならざるを得まい。
受注がない!企業のオーナーが設備を叩き壊す 2020/04/17
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