私の思いと技術的覚え書き

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【過去の紀行文】三笠艦上にて思う 2003年12月7日

2003-12-07 | 過去の紀行文
【過去の紀行文】三笠艦上にて思う
 先日の木曜日、三浦半島の先端にある運送会社へ賠償交渉のため訪問しました。
 その帰路、横須賀の記念艦「三笠」に立ち寄ってみました。三笠には6、7年前にも一度訪ねているのですが、「坂の上の雲」を読んで、その血湧き肉躍る活躍ぶりを知ってからの今回の再訪問では、より感慨を持って見ることが出来ました。但し、仕事中の訪問の後ろめたさもあり(笑)、じっくりと見るという訳にはいかなかったのが残念な所です。それでも、ブリッジ上の艦橋に立ち、遙か100年前の日本海海戦での東郷元帥や秋山参謀の気概に一瞬ですが思いを馳せたのです。

 三笠のたたずまいは、先日の観艦式で乗船した最新式護衛艦に比べると、古き良き時代を感じるものと思います。特に船尾にある、バルコニー状のディテール等は往時の帆船からの流れを感じます。海戦前の航行中、ここを司令長官たる東郷元帥が立ち歩き、これから迎える海戦に決意を強めたのだと想像しました。 送信日時: 2003年12月7日 日曜日 18:34(写真6枚)





01 東郷元帥像と三笠 03/12/07
02 三笠・艦首部 03/12/07
03 三笠・艦中央部付近 03/12/07
04 三笠・主砲前より艦橋を望む。 03/12/07
05 三笠・艦橋上より艦首方向を望む。 03/12/07
06 三笠・艦尾付近

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