2017年に一番「いいね！」が多かった投稿

拙人の投稿で2017年に一番「いいね！」が多かったと知らされた。
しかし、この思想は「行き過ぎ」であり「悪」と思うのだ。
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実オイルレベルゲージがない・・・なんだかなぁ
　２年ほど前に記した編集再録となるが、ＢＭＷ・Ｅ９０での話（他車でもいっぱいあるのだろうが）だ。エンジンオイルの量と質を見ようと、エンジンルーム内のレベルゲージを探すも「ない」のだ。調べてみると、最近のＢＭＷ車ではオイルレベルゲージがメーター内に表示する様になっており、エンジン本体の実ゲージは廃されたとのことだ。これはオイルパン内に設置のレベルセンサーで検出したものを、メーター内に表示すること（以下電子レベルゲージと記す）で足りるとメーカーは判断していることになる。オイル量が下限値を下回ったら警告する機能は昔からあって理解できるが、室内で点検するという必用性が理解できない。また、量は判っても質の点検は困難だろう。（オイル注入口を開けて見ることは出来るが、バッフルなどで邪魔されて点検し難い。）

　ネットの記述など眺めていると、この電子レベルゲージであるが、レベルセンサー自体の故障もそこそこ生じている様だ。そして、走行中は絶えず油面変動するレベルであるが、この変動を平均値として表示するために、ある程度のタイムラグを有して表示する電子レベルゲージを頼りにオイル交換の際、オイルを継ぎ足していると、ほぼ過剰なオイル量の注入となってしまう。何れにせよ、実レベルゲージを廃するというメーカーの思想は、ユーザーにエンジンなど触れるなということなのだとしか感じらない。

　類似の問題にベンツなどでＡＴのレベルゲージ（というかＡＴＦ注入口）を引き抜いても、レベルゲージはなく単なるキャップであるということもある。レベルゲージはＳＳＴとして用意され、これを保有しているディーラーなどの工場でないと点検もできないというものだ。ＡＴの場合、指定外のオイル注入による問題の発生を怖れ、この様にしているのかもしれないが、一番大事な量の点検すらユーザーができないというのは如何なものかと呆れるのだ。