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沼津・下水道工事で堀削穴の壁が崩れ作業者死亡

2022-01-28 | 事故と事件
沼津・下水道工事で堀削穴の壁が崩れ作業者死亡
 つい先ほど今日未明の深夜(AM1:30頃)、沼津市松長の市道で、下水道工事のため道路を深さ3m程堀削作業中に、穴の壁が崩れたが穴底に居た作業者1名(18才)が頭を挟まれるなどして死亡したとのことだ。

 報ではどういう作業状況で事故は起きたのか判らないが、先日のブログ記事でも記したところだが、この年度末の季節で、市内各地で水道、ガス、電柱などの公共事業に関連した土木工事が、呆れるほど集中して行われており、先日も市役所にもっと市民生活屁の影響も考え、年間を通して平準化させる様に努力するべしと意見をしたところだが、この事故も道路を半ば通行止めにすると云う中で、夜間工事を行っていた様だ。

 報道写真を見る中で目測で、穴は道路鉛直方向5m、道路と交差方法2.5m程の大きさの用だが、深さは2.6mと云うから約3m程の深さまで掘っていた様だ。となると、掘った土の容積は38㎥程になるのだろうか。報では、3㎥程が崩れ土砂の下敷きになって死亡したが、他の作業員4名は地上に居て問題はなかったと記してある。

 この事故について、以下の様な疑問を持ち、警察および労働基準監督署はよくよく今次事件を捜査し、その責任を吟味する必用があるだろう。

①まず思うのだが、照明施設で照らしていたであろうが、こういう深い穴の底で作業するのに、十分な安全確保できうる視界が確保できたのだろうか。つまり、掘った壁などが崩落する予兆などが見える程の照明がなされていたのか?

②地上に少なくとも4名の作業員が居て、直ちに救出できなかったのだろうか?

③一つの可能性として想像するのだが、穴の掘削の主体は、ユンボ(バックホー)で行っているのが報道写真からも判るが、未だユンボでの土砂排出中に、既に掘った穴の反対側に降りて、作業を進めさせていたという可能性を疑う。つまり、ユンボでの削る作業の影響で、土壁が崩れる原因を生み出していたとも想像できる。もし、そういう前提で考えると、完全に指揮者の監督不足であり、かなりの責任は当該現場の指揮者および当該工事企業の監督者の責任を問わねばならないだろう。




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下水道工事で18歳作業員死亡 壁の土砂が崩れ頭挟まる 静岡
FNNプライムオンライン 1/28(金) 18:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab9feaa71b448dfccae3869d3dfed8a099edb9ed
下水道工事の現場で、地下での作業中に壁が崩れ、18歳の作業員が下敷きとなり、死亡した。

28日午前1時半ごろ、静岡・沼津市の下水道工事の現場で、「壁の土砂が崩れ、同僚の頭が挟まれている」と消防に通報があった。

この事故で、深さ2.6メートルの場所で、下水道管を外す準備作業をしていた渡辺翔さん(18)が搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

ほかの作業員4人は、地上にいたため、無事だった。テレビ静岡
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下水道の工事現場で土砂が崩れ下敷きに 18歳の作業員が死亡 静岡・沼津市
https://www.youtube.com/watch?v=mXynWheuvF8
【沼津・工事現場事故】
一方、沼津市松長の工事現場では28日午前1時半ごろ、「土砂が崩れ落ちて作業員の頭が挟まれた」と通報があり、函南町の渡辺翔さん(18)が搬送されましたがまもなく死亡。渡辺さんは水道管を取り替える準備で深さ2・6メートルの穴の底にいたところ、土砂およそ3立方メートルの下敷きになったということです。
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#よくある土木工事・果たして現場の安全指揮は十分だったのか?


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1 コメント

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Unknown (沼津市民)
2022-03-20 16:35:49
今回松長で発生した下水道工事死亡事故ですが、
事故の原因はわかっています。
完全に業者の業務上過失致死です。
そもそも深夜工事やるといっても、必ず業者の監督はいます。
そのための責任者ですから。

で、原因は矢板を抜いたからです。
下水道工事となると深いため安全対策講じる意味で矢板を打ち込んで中で崩れないために防壁の役目が矢板だったのです。
業者は何を血迷ったか?

その矢板を抜いてその後中で作業させて、崩れて生き埋めになったのです。

その後、今日まで(3月20日まで)
警察、労働基準監督から処分出ていないのに、沼津市も処分出していない状態下で、今日もその業者は普通に工事やっているんです。
1月末に死亡事故発生したのに、市は処分が出るまで工事させないのが当然だと思いました。
市は入札金額を業者から回収し、他の業者にその一部を回してお願いすることもしなかった。

じゃあ、市は死亡事故発生から今日まで何をやって来たのか?私は怒りました。
ルール違反を起こして死亡事故発生させたのに何故平然と工事をやらせるのか?

市は人命より契約遂行を優先させてしまったと抜かしやがる・・
呆れて何も言えません。

ちなみに、私はその死亡事故を起こした業者名知っています。
市にその業者名言ったら認めました。
何故知ってるのか?
本来なら他の現場の工事期間終わってるのに、大分遅れてるわけで、何かがなければ大幅に遅れることはないだろうと。

それに、他の仕事上で知ってしまったから
事実確認のために沼津市に確認した所
認めました。

業者名は栄久建設という会社です。
(ここだけの話)
恐らく今後入札停止処分されると思いますが、若い命が犠牲になったんです。
甘すぎるだろうと。
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