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原爆投下の日、何を思うべきか?

2021-08-06 | コラム
原爆投下の日、何を思うべきか?
 たまたま、SNSの意見に「黙祷しましょう、二度と過ちを犯し合わないために」と記してあり、何をバカ云うんじゃないと、この記事を記す。

 おいおい、原爆落とされたのは、日本が戦争(開戦)仕掛けたからという意識なのかい。それで、二度と過ちを起こさないとなるのか?

 冗談じゃない、開戦を仕掛けた点では、日本も反省する必用がある。しかし、石油禁輸とか開戦しか選択肢をなくし、正に日本がしかけるのを待ち受けていた米英の悪巧みを何と見る。

 そして、原爆をそれなりの中都市に落とし、その威力が想定されたものだったのかを実証実験した米国の残虐性を問わねばなるまい。ただし、米国民がもし、予め原爆使用を知ったなら、反対者が相当居ただろうことも想像しなければならない。

 原爆は、ナチスのホロコーストと類似の戦争犯罪で、実証実験したかった、ソビエト(現ロシア)のスターリンに畏怖を与えたかったデモンストレーションに過ぎぬ愚行だ。従って、米の当時の権力者への恨みを込めた呪詛を思わねばならない日だ。


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