私の思いと技術的覚え書き

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スマホ圏外での発見する手法実験へ

2020-02-19 | コラム
 ニュースソースが何時も胡散臭いことで高名な朝日だが、この報は取捨選択、忖度、誘導、偏向など、何れの要素に関係ないものだろう。だから、有益情報として採用した。

 記事要旨は、山岳での遭難者など、携帯用スマホなどの電波の範囲外(圏外)でも、可搬型の基地局に相当する機器をヘリコプターに搭載して、携帯から発信される微弱電波を補足することで、その位置を誤差10m以内で特定できるという。また、該当スマホの通話も可能になるという。
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遭難者のスマホ「圏外」でも位置特定? KDDI実験へ
2/19(水) 8:00配信朝日新聞デジタル
遭難者のスマホ「圏外」でも位置特定? KDDI実験へ
ヘリコプターに積む、重さ約7キロの可搬型基地局(KDDI提供)
 新潟県と通信大手KDDIが、山岳遭難者のスマートフォンが「圏外」の場合でも、場所を特定したり通話できたりする新しい捜索方法の実証実験に乗り出す。実用化すれば、遭難者の素早い発見につながり、生存率向上が期待される。

 県の防災ヘリに可搬型の携帯電話基地局を載せて電波を発信し、捜索する計画。通常の基地局が電波を拾えない場所で遭難していても、ヘリから最大約2キロの範囲でスマホが通話できるようになる。さらに、スマホの微弱な電波を基地局が捉えることで、誤差10メートル以内で遭難者の位置も特定できるという。

 県が2020年度当初予算案に実験費用36万2千円を計上。内訳はヘリ燃料費と人件費で、基地局はKDDIが提供する。夏山シーズンに同県魚沼市の山域で安全性や実用性を検証する予定だ。
朝日新聞社
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