私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

森友問題訴訟

2022-07-27 | コラム
森友問題訴訟
 森友問題は国民は忘れちゃいけないと思う。
 今回の記事で、自死した元財務省近畿財務局職員の妻が、改ざんを指示したとして当時の理財局長、佐川宣寿(のぶひさ)氏に1650万円の損害賠償を求めた訴訟だが結審(これがまた理解しがたい呼称だが裁判が終わったのではなく法廷での審理が終わったという意味)で判決は11/25だという。なんでそんなに引っ張るのか。裁判官は多数の案件をかかえ忙しいのは判るが普通2週間長くても1月で、判決合議はできるだろう。

 それと、今回裁判に当の訴訟相手人の佐川宣寿氏が尋問を受けていないことが判るが、幾ら代理人弁護士がいるからといえ、当人の供述を聞きもせず、裁判官が正当な判断を下せるのだろうか。おそらく、原告弁護士は当人の出廷を要請したしているはずだろうが、被告弁護士はさまざまな詭弁を弄して出廷を防いだと思える。このことを裁判官は、どのように評価するのか聞いて見たいところだ。

 なお、原告妻は併せて国に賠償を求めていたが、国側が昨年(2021年)12月に約1億700万円の賠償責任を認めて終結していることを覚えておきたい。

--------------------------------------------------------------
「森友」文書改ざん、赤木さん妻「私は真実を知りたい」…佐川元局長を訴えた訴訟が結審
読売新聞オンライン 7/27(水) 15:32配信
ソースURL:https://news.yahoo.co.jp/articles/786c426c307c8c1fb8fd3ab4745d8af361b6d5b7
 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省決裁文書の改ざん問題で、自殺した元財務省近畿財務局職員の妻が、改ざんを指示したとして当時の理財局長、佐川宣寿(のぶひさ)氏に1650万円の損害賠償を求めた訴訟は27日、大阪地裁で結審した。判決は11月25日。

 亡くなった赤木俊夫さん(当時54歳)の妻・雅子さん(51)の尋問が行われ、「佐川さんに法廷に来て、改ざんの経緯を話してもらいたかった。私は真実を知りたい」と訴えた。

 訴訟では、雅子さんは国と佐川氏に賠償を求めていたが、国側が昨年12月に約1億700万円の賠償責任を認めて終結し、佐川氏への請求が継続している。


#森友訴訟


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。