私の思いと技術的覚え書き

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事業用トラックの飲酒運転は自家用と変わらず

2022-10-20 | コラム
事業用トラックの飲酒運転は自家用と変わらず
 グラフを見れば往時に比べ事業用も自家用も飲酒運転は減っているのだが、事業用トラックの飲酒は事業企業としての処罰も伴うのだが、自家用と大差ないと云うことを述べている。

 旅客もしくは貨物運輸事業者は、法令で厳格な出発および帰着点呼が義務付けられ、その中で飲酒検知も含まれるのだが、そこがイイカゲンに流されているのか。

 そして、私から見ると、千葉野田の小学生下校集団に飲酒運転で突っ込み死傷させた事故で、自家用車でも車両を使用する事業者には点呼ならびに飲酒検知が義務付け(飲酒は予定)だが、それより千葉の事故は運送会社を名乗り自家用だったことをもっと問題にすべきではないだろうか。

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飲酒運転事故の割合変わらず 事業用トラックの検知器義務化
共同通信 10/20(木) 8:53配信
 事業用トラック運転手へのアルコール検知器による飲酒検査を義務化した2011年以降も飲酒運転事故の割合は減らず、事故防止への効果が不十分とする研究結果を筑波大の研究チームが20日までに国際医学誌に発表した。
 研究代表の筑波大市川政雄教授は「遠隔地で業務をする場合は自己申告制で、確認方法に問題がある。効果が薄い取り組みを広げても意味がない」と指摘。呼気から一定のアルコールを検知するとエンジンがかからなくなる「アルコール・インターロック」の設置を違反者に義務付けるなど新たな対策が必要と訴えている。
 チームは1995~2020年の交通事故の統計データを活用した。


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