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修理板金業の価格改定のお知らせ出したか

2023-03-28 | 車両修理関連
修理板金業の価格改定のお知らせ出したか
 修理板金業を営まれる経営者の元には、日頃付き合いのある仕入れ業社などより、多くの価格改定のお知らせなる文書が届いていると想像する。一方、私が聞く、修理板金工場の一部では、元請けなどが幾らの値上げを言って来るかを期待して持っているという言葉を聞くことがあり、何考えてんだこの経営者はと呆れつつ聞くことがあるのだが、正に下請け気質に填まり込んでいるのではないだろうか。

 そもそも、無通告で値上げすることは、個人であれ法人であれ、その倫理上から考えても失礼というかマナー違反のことであり、先に記した様に、各種仕入れ業社は価格改定のお知らせをしていることを認識する必用があるだろう。つまり、自社も整備や板金整備というサービスを売っているのであるから、予め価格改定のお知らせ文書を関係先に送付するととと共に、自社店頭の判り易い場所に掲示しておくことが当然だろう。

 と云うことで、修理板金業として、一般的となる「価格改定のお知らせ」文をひな形として作成してみたので、紹介しておきたい。


追記
 類似の価格改定のお知らせを社外に出場した、ある板金業種では、ある1社の保険会社より、折り返しの返信電話をもらい、必ずしもすべてを飲めない場合もあるが、できるだけ個別事案の打ち合わせにより修理費合意に達したいという旨でのことであったあったという。至極マトモな対応だと思うところだが、まったく無言の会社は、これを受け入れたと解して良いのだろうかと述べていた。

 これについては、この価格改定文書が直ちに反論されなかったことを持って直ちに受け入れられたとすべき根拠にはならないのだろうが、少なくとも今後、修理費打ち合わせの際は、見てくれているはずと、店舗内掲示の文書を指し示し、それにあなたの会社は何ら意義の申立もなかったことをどう思うのかと嫌味の一つも云ってから交渉に入るべきでしょうと話した次第だ。


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