私の思いと技術的覚え書き

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宝くじに当たると不幸になる

2021-11-06 | コラム
宝くじに当たると不幸になる
 宝くじに当選することは庶民のささやかな夢だろう。そんな訳で、最近はあまり買うこともないが、以前は年末とか夏のジャンボというのを買っていた時期がある。

 ところで、昔からのウワサで宝くじに当たると、結局不幸になると云う話しがある。つまり、持ち付けない大金を所持したことにより、人間観とか生活感が狂い、友人達を失い、孤独化しつつ、寂しい死を迎えることになると云うものだと思える。

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宝くじの高額当選者が「うつ病」にかかってしまう驚きの理由
11/6(土) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン
 韓国で120万部のミリオンセラーとなった話題書がある。『どうかご自愛ください ~精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン』だ。精神科医である著者が「自尊感情(≒自己肯定感)」の回復法を指南した一冊である。「些細な事を気にしすぎる」「パートナーとの喧嘩が絶えない」「すぐに人と比べて落ち込む」「やる気が出ない」「不安やゆううつ感に悩んでいる」「死にたいと考えてしまう」など、多くの悩みは自尊感情の低下が原因だと本書は伝えている。そして、その回復法を教えてくれる。本書の日本版が、今年7月に刊行となった。日本でも口コミで話題を集めている本書の一部を、今回は特別に紹介する。

● 宝くじの高額当選者が 大金と引き換えに失ってしまうもの
 宝くじの高額当選者やカジノで大金を手に入れた人の中には、うつ病にかかる人が少なくないという調査結果があります。大金を手にしたという事実は喜ばしいことですが、その幸せが自尊感情を高めることはなく、むしろ自尊感情を低下させることのほうが多いというのです。いったいなぜでしょうか?

 その理由は、自尊感情を評価する基準の中に「自分がどれだけ社会から必要とされているか」という項目が含まれているからです。大金を手にして仕事をやめたりすれば、その感覚をもてなくなってしまうのでしょう。

 自尊感情の維持には、「自分が必要とされている」という感覚が必要不可欠です。家庭という小さな社会から、地域、国家、ひいては世界まで、どんなコミュニティであってもそう感じられることが大切になります。成長期に親から褒められたくてたまらないとか、選挙で投票しただけでも満足感が得られるのは、そういった理由からです。

(本原稿は、ユン・ホンギュン著、岡崎暢子訳『どうかご自愛ください』からの抜粋です)岡崎暢子/ユン・ホンギュン


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