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 私の思いと技術的覚え書き

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マイナと健保証一体化の震源は経済団体

2023-07-06 | コラム
マイナと健保証一体化の震源は経済団体
 岸田政権として、あの瞬間湯沸かし器男・河野太郎が論理矛盾のマイナンバーカードと、健康保険証を一体化させ、問題は健康保険証を廃止するということを言い続けている。良識ある国民は、幾ら2万ポイントがどうのと関係なくマイナカードは作っていないのだが、ここに来てマイナーカードの欠陥が続出してきた。それはそうだろう、明確な理念もないまま、プロジェクトの責任者が丸投げすれば、どんな商品、サービス、事業だって、マトモなモノなど生まれようもないことは昔から歴史が教えてくれていることだ。

 ここで、何故、能なし政治理念という政治家に最も必用な資質が欠落した二世議員達が、このマイナーカードと健保証の一体化と健保証の廃止に執拗に拘るのか、その起因は何処にあるのだろうと思い続けていた。その答えが、しんぶん赤旗が7月9日日曜版で報じるという、この震源地は財界発だという記事だ。財界とは日本経済団体連合会や経済同友会などとなる。彼らはそれぞれ健康保険組合を持ち、企業負担もしているのだが、ここで健康保険の不正使用がそれ程多いとは思えぬのだが、それを主張してのことだろうが、真の核心は別にある様に思えるところだ。

 今回の問題、マイナカードと健保証一体化するのはしてもいいが、一番の問題は健保証を廃止するというところで、ここを譲ろうとしないところが核心たるところだ。マイナカード一体化の保険証と既存の健康保険証を残せば、すべて済む話しだろう。そもそも、いままで、健康保険証の不正使用は多少はあったのかも知れないが、問題化したなどの事件は聞いたことがない。


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