永守王国の落城近し?(日本電産)
永守重信氏(77)とは日本電産の創業社長だ。
日本電産とは、元々京都のモーター屋だか、今やEVトラクションユニットで気を吐いている企業で、急成長を果たしているが、その売り先は多くが中国だ。
この人物の人となりを従前Youtubeで何度か見ているが、若干大ボラ吹きに見える感じはある。それと、現社長は落ち目の日産から筆耕抜いた(逃げ出したの間違いではないか)の関潤社長(2020-)だが、2018-2020までの社長はやはり日産での吉本浩之氏だった。
つまり、2018年以前は永守氏氏が社長だったが後継者と云うことで、まずは吉本氏を据えたが、どうも永守氏が満足する様な成果(なのか指揮ぶり)をしないことで、関氏に替えたと云うところだろうが、今や関氏にも満足できず、快調の永守氏が陣頭指揮しているという想像ができる。
Youtubeで見たときも、この方、鈴木修氏と類似の人物だと思える。まあ、創業期の小企業を一代で大企業に張っていさせ、相当な実力者であることは確かだが、77にもなって未だ確たる後継者が育たないところなんぞ、スズキ自工の鈴木修氏とそっくりだ。ただし、鈴木修氏は創業者でもないし、元はバンカー務めの銀行マンで婿入りの身上だが、あそこまでワンマンになれるかというオヤジだった。
日本電産を過去からウォッチして来た訳でもないが、今や中国の自動車史上は年生産台数2600万台と日本国内製造数の5倍、アメリカの2倍と巨大市場でEV台数も国の政策もあり急成長し、日本電産も急成長したのであるが、今や中国はバブル崩壊が始まっている状態と見受けられる。
どだい永守節の急成長にも陰りが出て当然ではないだろうか。日本電産は永守氏が倒れるか死ぬかするまで後継者は育たないと思えてしまう。
同じ創業者でも本田宗一郎氏が社長を退いたのは67才だ。もっともこの引退は盟友であり、賞味実態の社長として活動した副社長の藤沢武雄氏が63才で引退を決意した知らせを聞いて、それならと決意したことがものの本には記されている。そもそも後継者を外から引かなきゃならないというのが、自社プロパーに永守氏の眼鏡に適う人材がいないということを示すことで、それなりの人材育成を怠った罰が招いた大ボラ経営者を示すことではなかろうかというのが私見なのだ。
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幹部は呆れ、社員は逃げ出し…日本電産 「永守帝国」の崩壊がついに始まった
週刊現代 2022.07.25
ソースURL:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97715?media=gb&fbclid=IwAR1tW2dVZFQ7m5KicSAX_cUFjwgrH-7YXFBIVZLISTmYGZELtBs1B3zbb-Y
7月20日の決算発表では、過去最高益をマークしたと発表した日本電産。しかし、同社のカリスマ創業者・永守重信氏(77歳)はこのところ、社内の状況に強い怒りを抱いているという。
「『ゆでガエル』集団」「計画達成のためには部門長は社員の先頭になって休日返上で、率先垂範で当たること。休むなどもってのほか」……永守会長が幹部に送ったという「檄文メール」には、そんな目を疑うような文言が並んでいた。さらに、永守氏が自ら日産から引き抜いた社長・関潤氏との対立も激化している。前編記事「『休むなどもってのほか』衝撃メールにア然…日本電産・永守会長の『復活』で社内は大混乱」にひきつづき、日本電産の内情をジャーナリスト・井上久男氏がすっぱ抜く。
#ワンパンオヤジ永守重信 #日本電産
永守重信氏(77)とは日本電産の創業社長だ。
日本電産とは、元々京都のモーター屋だか、今やEVトラクションユニットで気を吐いている企業で、急成長を果たしているが、その売り先は多くが中国だ。
この人物の人となりを従前Youtubeで何度か見ているが、若干大ボラ吹きに見える感じはある。それと、現社長は落ち目の日産から筆耕抜いた(逃げ出したの間違いではないか)の関潤社長(2020-)だが、2018-2020までの社長はやはり日産での吉本浩之氏だった。
つまり、2018年以前は永守氏氏が社長だったが後継者と云うことで、まずは吉本氏を据えたが、どうも永守氏が満足する様な成果(なのか指揮ぶり)をしないことで、関氏に替えたと云うところだろうが、今や関氏にも満足できず、快調の永守氏が陣頭指揮しているという想像ができる。
Youtubeで見たときも、この方、鈴木修氏と類似の人物だと思える。まあ、創業期の小企業を一代で大企業に張っていさせ、相当な実力者であることは確かだが、77にもなって未だ確たる後継者が育たないところなんぞ、スズキ自工の鈴木修氏とそっくりだ。ただし、鈴木修氏は創業者でもないし、元はバンカー務めの銀行マンで婿入りの身上だが、あそこまでワンマンになれるかというオヤジだった。
日本電産を過去からウォッチして来た訳でもないが、今や中国の自動車史上は年生産台数2600万台と日本国内製造数の5倍、アメリカの2倍と巨大市場でEV台数も国の政策もあり急成長し、日本電産も急成長したのであるが、今や中国はバブル崩壊が始まっている状態と見受けられる。
どだい永守節の急成長にも陰りが出て当然ではないだろうか。日本電産は永守氏が倒れるか死ぬかするまで後継者は育たないと思えてしまう。
同じ創業者でも本田宗一郎氏が社長を退いたのは67才だ。もっともこの引退は盟友であり、賞味実態の社長として活動した副社長の藤沢武雄氏が63才で引退を決意した知らせを聞いて、それならと決意したことがものの本には記されている。そもそも後継者を外から引かなきゃならないというのが、自社プロパーに永守氏の眼鏡に適う人材がいないということを示すことで、それなりの人材育成を怠った罰が招いた大ボラ経営者を示すことではなかろうかというのが私見なのだ。
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幹部は呆れ、社員は逃げ出し…日本電産 「永守帝国」の崩壊がついに始まった
週刊現代 2022.07.25
ソースURL:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97715?media=gb&fbclid=IwAR1tW2dVZFQ7m5KicSAX_cUFjwgrH-7YXFBIVZLISTmYGZELtBs1B3zbb-Y
7月20日の決算発表では、過去最高益をマークしたと発表した日本電産。しかし、同社のカリスマ創業者・永守重信氏(77歳)はこのところ、社内の状況に強い怒りを抱いているという。
「『ゆでガエル』集団」「計画達成のためには部門長は社員の先頭になって休日返上で、率先垂範で当たること。休むなどもってのほか」……永守会長が幹部に送ったという「檄文メール」には、そんな目を疑うような文言が並んでいた。さらに、永守氏が自ら日産から引き抜いた社長・関潤氏との対立も激化している。前編記事「『休むなどもってのほか』衝撃メールにア然…日本電産・永守会長の『復活』で社内は大混乱」にひきつづき、日本電産の内情をジャーナリスト・井上久男氏がすっぱ抜く。
#ワンパンオヤジ永守重信 #日本電産