ノモンハン辺りから日本の世情
今回、日本となる戦争は日露戦争の後に始まった途端の禍機(かき)から始まった事情がある。
その日露戦争では、遼東半島を清国に返還することを要求する内容である三国干渉や、満州や朝鮮半島の支配権を争そい。陸戦では満洲南部の遼東半島や奉天が主な戦場となったほか、海戦では日本近海にて大規模な艦隊戦が繰り広げれられた。
2011年311では、東電福島第一原子力発電所の1号から4号機と5と6号機と停止し、廃棄原発で今後100年での事態はつづれなれるという。311国会事故調の序文で黒川清委員長も、朝河を引き、日本の原子力行政において同様のことがあったと指摘しているのだ。黒川清氏は原発の危機を日露戦争に例えて比較している。
今次読んだのは5冊たが、そもそもノモンハンとは満州とコンゴル間の国境でも紛争。そこに、今回の戦争では、国境は満洲(のにきは日本)はハルハ側、コンドル側がパルハ川の東側東であるノモンハンの地たったが、あえて同地を確保するんではなく同地は夏だけの遊牧民の地であることを忘れてしまった。つまりノモンハンとは、あえてその地を押さえなくとも、その地の検閲を守った方が良いいうことを一切忘れていたんではないのか。ここにノモンハンとは、関東軍(つなり日本の大本営(だいほんえい)の辻政信とか服部卓四郎の様なアホだとか大本営の子共というな雑兵が、あれじゃいかんとが個々と常々発していけばノモンハン事件(実際には戦争)の戦闘はあろう。
日露戦争では、とになく辛く苦い戦いを整理して、米国ポーツマス条約を全部賠償金なしのカラフトの下半分は日本となった。日本は朝鮮半島の権益を確保したうえ、ロシア帝国の軍事的脅威を排除して当面の安全保障を達成した。また新たに東清鉄道の一部である南満洲鉄道を獲得するなど満洲における権益を得ることとなった。この中で、米国は南満洲鉄道を米国にも使用させたいとか、急激に国力と黄色人種である日本への人種差別感情にあわせて、中国利権からの締め出しによる焦り、さらに日比谷焼打事件の際、日本の群衆の怒りが講和を斡旋したアメリカにも向けられて、東京の駐日アメリカ公使館などが襲撃の対象となった。これに対してアメリカの世論は憤慨し、黄色人種への人種差別感情をもとにした黄禍論が高まっていく。つまり、米国は日本への日米戦争を予見し「日本の禍機」(かき:災いの生じる兆し)を予見していた日本の学者である朝河貫一という人物がいたことを知る要がある。翻って、黒川清氏は日本政府官僚、政治屋、一部上位上記企業の独裁制を非常に憂慮していたという。
三国干渉 1895年(明治28年)4月23日にフランス、ドイツ帝国、ロシア帝国の三国が日本に対して行った勧告
日露戦争 1904年(明治37年)2月から1905年(明治38年)9月にかけての戦争
ノモンハン事件 1939年5月から同年9月にかけて、満洲国とモンゴル人民共和国の間の国境線を巡って発生した事件
日中戦争 1937年(昭和12年)7月7日から1945年(昭和20年)8月15日まで戦争
太平洋戦争 1941年(昭和16年)から1945年(昭和20年)まで行われた戦争
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嵌められた日本と禍機(かき) 2023-02-04
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/68af32d7754e7d8c7299cadfd58330ca
黒川清氏・日本型エリート批判 2022-11-06
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/2219f951c800e6dd615cb594c0048cb7
今回、日本となる戦争は日露戦争の後に始まった途端の禍機(かき)から始まった事情がある。
その日露戦争では、遼東半島を清国に返還することを要求する内容である三国干渉や、満州や朝鮮半島の支配権を争そい。陸戦では満洲南部の遼東半島や奉天が主な戦場となったほか、海戦では日本近海にて大規模な艦隊戦が繰り広げれられた。
2011年311では、東電福島第一原子力発電所の1号から4号機と5と6号機と停止し、廃棄原発で今後100年での事態はつづれなれるという。311国会事故調の序文で黒川清委員長も、朝河を引き、日本の原子力行政において同様のことがあったと指摘しているのだ。黒川清氏は原発の危機を日露戦争に例えて比較している。
今次読んだのは5冊たが、そもそもノモンハンとは満州とコンゴル間の国境でも紛争。そこに、今回の戦争では、国境は満洲(のにきは日本)はハルハ側、コンドル側がパルハ川の東側東であるノモンハンの地たったが、あえて同地を確保するんではなく同地は夏だけの遊牧民の地であることを忘れてしまった。つまりノモンハンとは、あえてその地を押さえなくとも、その地の検閲を守った方が良いいうことを一切忘れていたんではないのか。ここにノモンハンとは、関東軍(つなり日本の大本営(だいほんえい)の辻政信とか服部卓四郎の様なアホだとか大本営の子共というな雑兵が、あれじゃいかんとが個々と常々発していけばノモンハン事件(実際には戦争)の戦闘はあろう。
日露戦争では、とになく辛く苦い戦いを整理して、米国ポーツマス条約を全部賠償金なしのカラフトの下半分は日本となった。日本は朝鮮半島の権益を確保したうえ、ロシア帝国の軍事的脅威を排除して当面の安全保障を達成した。また新たに東清鉄道の一部である南満洲鉄道を獲得するなど満洲における権益を得ることとなった。この中で、米国は南満洲鉄道を米国にも使用させたいとか、急激に国力と黄色人種である日本への人種差別感情にあわせて、中国利権からの締め出しによる焦り、さらに日比谷焼打事件の際、日本の群衆の怒りが講和を斡旋したアメリカにも向けられて、東京の駐日アメリカ公使館などが襲撃の対象となった。これに対してアメリカの世論は憤慨し、黄色人種への人種差別感情をもとにした黄禍論が高まっていく。つまり、米国は日本への日米戦争を予見し「日本の禍機」(かき:災いの生じる兆し)を予見していた日本の学者である朝河貫一という人物がいたことを知る要がある。翻って、黒川清氏は日本政府官僚、政治屋、一部上位上記企業の独裁制を非常に憂慮していたという。
三国干渉 1895年(明治28年)4月23日にフランス、ドイツ帝国、ロシア帝国の三国が日本に対して行った勧告
日露戦争 1904年(明治37年)2月から1905年(明治38年)9月にかけての戦争
ノモンハン事件 1939年5月から同年9月にかけて、満洲国とモンゴル人民共和国の間の国境線を巡って発生した事件
日中戦争 1937年(昭和12年)7月7日から1945年(昭和20年)8月15日まで戦争
太平洋戦争 1941年(昭和16年)から1945年(昭和20年)まで行われた戦争
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嵌められた日本と禍機(かき) 2023-02-04
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/68af32d7754e7d8c7299cadfd58330ca
黒川清氏・日本型エリート批判 2022-11-06
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/2219f951c800e6dd615cb594c0048cb7