今回紹介するのは地元鉄道企業で「伊豆箱根鉄道」という地方鉄道会社です。たまたま、本日(1/27)、昨今当地で流行のラブライブというアニメのラッピング車両撮影会で訪れ、その見物と合わせ整備工場廻りも見学しちゃおうという好奇心は生まれついてのことです。
この伊豆箱根鉄道ですが、西武グループの企業で、鉄道、バス、タクシーの他、箱根・芦ノ湖遊覧船とか水陸両用車、箱根や伊豆半島やに点在するプリンス系列ホテルなども仕切っている様です。
さて、まずは電車の整備工場ですが、あまり見る機会はないところでしょう。工場内はレールが3レーン通っています。1レーンの建屋入り口前にカバーが被せられた機器が4機立っていりますが、これは車両のリフトでしょう。車体を持ち上げて、台車を抜き出すということでしょう。真ん中のレーンは超長いピットになっています。これでも3両編成程度の長さでしょう。過去、東海道新幹線のピットというより、床から多数のストラットが林立してレールが上がっているのを三島駅付帯の整備場や浜松工場で見たことありますが、16両編成で全長400mですから、超々長大なものです。それに比べれば、可愛いものです。
次にバスなど車両の整備工場の遠望です。一方間口の10レーン程の工場です。奥行きは12mバスが入るのですから15m程あるのでしょうか。入口扉もないというのは、北国の方には考えられないものかもしれませんが、真冬でも雪の姿を見るのは極めて希という、この温暖な地なればこそだろうと思います。それと、これら工場を含む敷地は、車両置場を含めかなり広大で、外部侵入者に対する対策は正門および裏門の施錠と警備も別途行っているが故なのでしょう。
路線バスのエンジンを下ろした車両を遠目に見ました。最後部クロスメンバーが外れて、後ろ斜め下に引き抜ける様ですね。エンジンにもよるのでしょうが、マフラーもタイコは残して縁切りしている様です。また、私も大昔は結構やりましたが、クーラーコンプレッサー(2つ)も、高低圧ホースはそのままの接続状態でブロックから縁切りし、フレーム側にぶら下げてある様です。回収機で回収して再充填するのも面倒ですし、新ガス再充填ですと2、3kgとなるとガス代も馬鹿にならないからと思えます。しかし、昨今の高密度エンジンルームでは、こんなことも不可能でしょう。
最後に、この工場は設立後50年近く経ていると思え、建屋の木壁など古風なたたずまいです。しかし、電車の工場内で間近に見渡しましたが、清楚に片付けられ古さは感じるものの、荒んでいるという感じを一切受けません。つまり、これは管理が行き届いているということでしょうが、工員の規律と志気の高さを伺わせるものだと思えます。
この伊豆箱根鉄道ですが、西武グループの企業で、鉄道、バス、タクシーの他、箱根・芦ノ湖遊覧船とか水陸両用車、箱根や伊豆半島やに点在するプリンス系列ホテルなども仕切っている様です。
さて、まずは電車の整備工場ですが、あまり見る機会はないところでしょう。工場内はレールが3レーン通っています。1レーンの建屋入り口前にカバーが被せられた機器が4機立っていりますが、これは車両のリフトでしょう。車体を持ち上げて、台車を抜き出すということでしょう。真ん中のレーンは超長いピットになっています。これでも3両編成程度の長さでしょう。過去、東海道新幹線のピットというより、床から多数のストラットが林立してレールが上がっているのを三島駅付帯の整備場や浜松工場で見たことありますが、16両編成で全長400mですから、超々長大なものです。それに比べれば、可愛いものです。
次にバスなど車両の整備工場の遠望です。一方間口の10レーン程の工場です。奥行きは12mバスが入るのですから15m程あるのでしょうか。入口扉もないというのは、北国の方には考えられないものかもしれませんが、真冬でも雪の姿を見るのは極めて希という、この温暖な地なればこそだろうと思います。それと、これら工場を含む敷地は、車両置場を含めかなり広大で、外部侵入者に対する対策は正門および裏門の施錠と警備も別途行っているが故なのでしょう。
路線バスのエンジンを下ろした車両を遠目に見ました。最後部クロスメンバーが外れて、後ろ斜め下に引き抜ける様ですね。エンジンにもよるのでしょうが、マフラーもタイコは残して縁切りしている様です。また、私も大昔は結構やりましたが、クーラーコンプレッサー(2つ)も、高低圧ホースはそのままの接続状態でブロックから縁切りし、フレーム側にぶら下げてある様です。回収機で回収して再充填するのも面倒ですし、新ガス再充填ですと2、3kgとなるとガス代も馬鹿にならないからと思えます。しかし、昨今の高密度エンジンルームでは、こんなことも不可能でしょう。
最後に、この工場は設立後50年近く経ていると思え、建屋の木壁など古風なたたずまいです。しかし、電車の工場内で間近に見渡しましたが、清楚に片付けられ古さは感じるものの、荒んでいるという感じを一切受けません。つまり、これは管理が行き届いているということでしょうが、工員の規律と志気の高さを伺わせるものだと思えます。