池袋暴走事故・検察の求刑7年
本日(7/15)、いわゆる池袋暴走事故で、検察求刑が行われ、求刑は禁固7年ということだ。
この求刑7年というのは過失致死罪の上限からだろうが、死者2名および重軽傷者数名という結果と、運転者が今でも車両の欠陥があったとして自己の主過失を認めない、つまり反省の念が薄いという経緯を鑑みれば、一般国民に7年という求刑は、如何にも軽すぎると考える方が多数ではないだろうか。
そして、この際、運転者の年齢が高齢だからということは斟酌に値せず、逆に高齢で本件事故前にも軽微な事故を繰り返していたこと、しかも居住地は都会で、必ずしも自動車運転が必用ではなかったことを考慮すると、高齢に関わる反射運動能力の減退を自覚できなかったという重大な過失が考慮されて当然の様に思う。
判決は 判決は9月2日に言い渡されるらしいが、この事件(令和2年特(わ)第203号)を裁判官はどう裁くか注目である。
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池袋暴走事故 飯塚被告に禁錮7年を求刑 東京地検
7/15(木) 16:17配信 毎日新聞
東京・池袋で2019年4月、近くの主婦、松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(同3歳)が乗用車にはねられ死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(90)に対し、東京地検は15日、東京地裁(下津健司裁判長)の公判で、禁錮7年を求刑した。
起訴状などによると、飯塚被告は19年4月19日、東京都豊島区の道路を時速60キロで走行中、車線変更の際にブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み続け、時速96キロで交差点に進入。自転車で青信号の横断歩道を渡っていた松永さん母子をはねて死亡させ、通行人ら9人を負傷させたとされる。
飯塚被告は「ペダルは踏み間違えていない。私の過失はない」などと無罪を訴え、車の不具合が原因だったと主張している。【遠藤浩二】
本日(7/15)、いわゆる池袋暴走事故で、検察求刑が行われ、求刑は禁固7年ということだ。
この求刑7年というのは過失致死罪の上限からだろうが、死者2名および重軽傷者数名という結果と、運転者が今でも車両の欠陥があったとして自己の主過失を認めない、つまり反省の念が薄いという経緯を鑑みれば、一般国民に7年という求刑は、如何にも軽すぎると考える方が多数ではないだろうか。
そして、この際、運転者の年齢が高齢だからということは斟酌に値せず、逆に高齢で本件事故前にも軽微な事故を繰り返していたこと、しかも居住地は都会で、必ずしも自動車運転が必用ではなかったことを考慮すると、高齢に関わる反射運動能力の減退を自覚できなかったという重大な過失が考慮されて当然の様に思う。
判決は 判決は9月2日に言い渡されるらしいが、この事件(令和2年特(わ)第203号)を裁判官はどう裁くか注目である。
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池袋暴走事故 飯塚被告に禁錮7年を求刑 東京地検
7/15(木) 16:17配信 毎日新聞
東京・池袋で2019年4月、近くの主婦、松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(同3歳)が乗用車にはねられ死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(90)に対し、東京地検は15日、東京地裁(下津健司裁判長)の公判で、禁錮7年を求刑した。
起訴状などによると、飯塚被告は19年4月19日、東京都豊島区の道路を時速60キロで走行中、車線変更の際にブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み続け、時速96キロで交差点に進入。自転車で青信号の横断歩道を渡っていた松永さん母子をはねて死亡させ、通行人ら9人を負傷させたとされる。
飯塚被告は「ペダルは踏み間違えていない。私の過失はない」などと無罪を訴え、車の不具合が原因だったと主張している。【遠藤浩二】