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ラピダス(AI会社)支援に5900億円へ

2024-04-03 | 技術系情報
ラピダス(AI会社)支援に5900億円へ
 経済産業省は2日、先端半導体の量産化を目指す国策ベンチャー「ラピダス」に最大5900億円を追加支援すると発表した。トヨタ自動車やソニーグループなど国内大手8社が出資して2022年に設立した。

 「com」メーカーの半導体して経済産業省のメーカーは、大きな人材を失い可能性がある。

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政府、ラピダスに5900億円追加支援へ 総額1兆円規模に
4/2(火) 20:42配信 毎日新聞

 経済産業省は2日、先端半導体の量産化を目指す国策ベンチャー「ラピダス」に最大5900億円を追加支援すると発表した。これまでの決定分と合わせ、支援は総額1兆円に迫る規模となる。人工知能(AI)や自動運転技術などへの活用が見込まれる次世代半導体の開発を加速し、国際競争力を高める狙いがある。

 ラピダスは、回路幅が2ナノメートル(ナノは10億分の1)の次世代半導体の開発・生産を目指し、トヨタ自動車やソニーグループなど国内大手8社が出資して2022年に設立した。北海道千歳市に工場を建設中で、2025年の試作開始、27年の量産化を目指している。

 国は半導体を経済安全保障上の重要な戦略物資と位置づけている。ラピダスに対しては既に3300億円の支援を決めており、追加支援分と合わせて半導体の国内生産強化を支援するための基金から拠出する。

 5900億円のうち、535億円は、複数のチップを組み合わせる「チップレット」などの後工程の技術開発支援に充てる。これまでの国の支援は回路を作る前工程向けで、ラピダスの後工程への支援は今回が初めて。残り5365億円は、研究開発や千歳工場の試作ライン稼働に向けた製造設備の導入費用など前工程の支援に充てるとしている。

 ラピダスの小池淳義社長は東京都内で記者会見し、「後工程でも世界最先端の高い技術を習得し、量産していく第一歩になる」と追加支援決定の意義を強調した。【町野幸、安藤龍朗】


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