写真は沼津市内浦重寺から見た今朝(AM8)の富士と海だ。
昨夜の嵐が過ぎ去り、静かな海に、いつも通り美しく荘厳な富士が見える。この季節、富士がこの様に見えるのも午前中だけだ。午後になれば、雲が漂い富士は姿を隠してしまう。
さて、一見変わらぬ富士の姿に、世は平穏無事に過ごしているかと云えば否だろう。今や世界中が、中国発の武漢肺炎という病変が広がり、その脅威にさらされ、人々は怯え、経済活動やその他様々な混乱が生じているのだ。
今年年初に誰が今日の脅威と混乱を予想しただろうか。それは、ネビルシュート(英小説家)が描いた「渚にて」(原題:On the Beach)が映画で表現した世紀末の姿ともオーバーラップしてくる様にも思える。
しかし、救いは今次病変の蔓延速度もピークに差し掛かり頭打ちになるかの様子が若干欧州では生じている様だ。間違いなく病変の嵐は一旦は収まるだろう。しかし、恐ろしいのはその後だろう。経済的な問題は、様々な破綻を生み出し、後々まで続くことだろう。それと共に、グローバル化した世に、一世を風靡した中国という国の寄与するリスクを回避しようという機運が生じるものと思える。もし、この動きが強烈過ぎると、大東亜戦争で我が国がABCD包囲網で、開戦するしかなかったという歴史と同様のことが起きるのかもしれない。
昨夜の嵐が過ぎ去り、静かな海に、いつも通り美しく荘厳な富士が見える。この季節、富士がこの様に見えるのも午前中だけだ。午後になれば、雲が漂い富士は姿を隠してしまう。
さて、一見変わらぬ富士の姿に、世は平穏無事に過ごしているかと云えば否だろう。今や世界中が、中国発の武漢肺炎という病変が広がり、その脅威にさらされ、人々は怯え、経済活動やその他様々な混乱が生じているのだ。
今年年初に誰が今日の脅威と混乱を予想しただろうか。それは、ネビルシュート(英小説家)が描いた「渚にて」(原題:On the Beach)が映画で表現した世紀末の姿ともオーバーラップしてくる様にも思える。
しかし、救いは今次病変の蔓延速度もピークに差し掛かり頭打ちになるかの様子が若干欧州では生じている様だ。間違いなく病変の嵐は一旦は収まるだろう。しかし、恐ろしいのはその後だろう。経済的な問題は、様々な破綻を生み出し、後々まで続くことだろう。それと共に、グローバル化した世に、一世を風靡した中国という国の寄与するリスクを回避しようという機運が生じるものと思える。もし、この動きが強烈過ぎると、大東亜戦争で我が国がABCD包囲網で、開戦するしかなかったという歴史と同様のことが起きるのかもしれない。